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Googleフォームの文字数制限 | 短文回答・長文回答を回答欄に設定する方法

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Googleフォームの質問項目は、12種類の形式で設定することができます。

そのなかで、短文回答・長文回答の項目を設ける時に設定するのが文字数制限です。

そんなこともできるのか!

オンラインでの課題作成に役立ち機能ではないでしょうか。

本記事では、この文字数制限について、その設定方法をお伝えします。

記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • 業界歴15年のWeb解析士
  • 携わったSNSは約100件
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

Googleフォームの文字数制限 | 短文回答・長文回答を回答欄に設定する方法

Googleフォームで短文回答・長文回答を設定するには、質問項目に記述式(短文)段落を選ぶ必要があります。

とはいえ、どちらがどう違うのかイマイチ分かりにくいと思います。

そこで両者の特徴をまとめてみました。

記述式(短文)短文回答を得る場合に使用。文字数制限はないが、回答中に表示されるのは全角/半角問わず20文字。空白も1文字とカウント。回答内で改行できない。
段落長文回答を得る場合に使用。文字数制限はないが、回答中に表示されるのは全角/半角問わず40文字。空白も1文字とカウント。回答内で改行できる。

記述式(短文)段落のどちらでも短文回答・長文回答を得ることができます。

しかし上の表のように、表示できる文字数や改行できる・できないで差異があるのでご注意ください。

それでは、実際の設定方法を見ていきましょう。

短文回答:記述式(短文)の設定

質問事項のプルダウンアイコンを押します。

記述式(短文)を選択

短文回答用の設問文を入力したらをクリック

回答の検証をクリック

そうすると、下図のように各項目に短文回答用のプルダウンメニューが表示されます。これがミソ!

各項目をのように設定してください。

カスタムのエラーテキストには、エラーメッセージを自由に設定してください。私は上のようにしました。

これで短文回答設定は完了です。実際にちゃんと動作するか、プレビューで確認してみましょう。

画面上の目のアイコンをクリックします。

実際に回答を入力してみましょう!ポイントはわざとエラーが出るように回答してみることです。

10文字を超えると、設定とおりのエラーメッセージが表示されました。

また、半角アルファベット11文字でもエラーメッセージが表示されました。Googleフォームは半角/全角を区別していないことがわかります。

それだけでなく、空白10文字分でもエラーが出ました。スペースも1文字と認識されるようです。

長文回答:段落の設定

質問事項のプルダウンアイコンを押します。

段落を選択

長文回答用の設問文を入力したらをクリック

回答の検証をクリック

下図のように各項目に長文回答用のプルダウンメニューが表示されます。これがミソ!

各項目をのように設定してください。

カスタムのエラーテキストには、エラーメッセージを自由に設定してください。私は上のようにしました。

これで短文回答設定は完了です。実際にちゃんと動作するか、プレビューで確認してみましょう。

画面上の目のアイコンをクリックします。

実際に回答を入力してみましょう!ポイントはわざとエラーが出るように回答してみることです。

20文字未満の回答にすると、設定とおりのエラーメッセージが表示されました。また、短文回答用のGoogleフォームと同様に半角/全角を区別していませんでした。

20文字分の空白でもエラーは出ませんでした。スペースも1文字と認識されるようです。

まとめ)Googleフォームの文字数制限 | 短文回答・長文回答の設定方法

以上、『Googleフォームの文字数制限』と題して短文回答・長文回答の設定方法をお伝えしました。

プルダウンメニューを次のように設定することです。

【短文回答の場合】

【長文回答の場合】

上記のような文字数制限は、~文字以内で内容を要約させたり、ある程度以上の文字数で感想を表現させる国語の課題作成などに役立ちそうです。

使い方次第で宿題やアンケートに役立つのでぜひご活用ください。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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