Googleフォームは複数人で管理できるよう設定できるので、チームのメンバー間で共有が可能です。
1人だと不安だから、共有できると心強い!
共有メンバーはフォームと回答結果の閲覧・編集ができますが、フォーム自体の削除はできません。
このフォームの削除はオーナー(フォーム作成者)のみ可能です。
それではやっていきましょう!
- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
初心者でも大丈夫!Googleフォームのチーム共有&解除方法
作成したフォームを開いてください。
画面右上の︙
をクリック
共同編集者を追加
を選択
下図の箇所に共有相手のメールアドレスを入力し(Gmail以外でもOK)、完了
ボタンを押す
通知
にチェックを入れて、送信
をクリック
これで共有相手にフォームの共有を通知するメールが送られました。
ちなみに、相手には
のメールが送られます。そして、共有相手が受信メール内の開く
ボタンを押すと、↓のようにフォームの編集画面に飛びます。
さて、上記の作業が完了したら再度、フォーム画面右上の︙
を押しましょう。
共同編集者を追加
を選択
すると、フォーム共有の通知を送信した相手が追加され、編集者
となっていることを確認してください(あなた自身はオーナー
です)。
ちなみに冒頭でもお伝えしましたが、共有メンバーはフォームや回答結果の閲覧・編集ができますが、フォームの削除はできません。
この点を次項でもう少し細かくお伝えします。
フォームのオーナーと共同編集者の違い
フォームのオーナーと共同編集者の違いは、次の表のとおりです
オーナー | フォームを削除できる |
共有者 | フォームを削除できない |
実際、削除権の有無が画面上でどのように表示されているかというと…オーナーのプロフィールアイコン左にある︙
をクリックしてください。
ゴミ箱に移動
がアクティブになっています。これが削除権がある状態です。
一方、共有者のプロフィールアイコン左にある︙
をクリックするとゴミ箱に移動
が非アクティブになっています。これは削除権がないからです。
上記のように、共有者はフォームと回答結果の閲覧・編集ができますが、フォーム自体の削除はできないことが分かります。
オーナー権限を譲渡すればフォームの削除は可能
共有者は基本的にフォームの削除はできませんが、オーナーからオーナー権限を譲渡されればフォームを削除できるようになります。
オーナーとしてログイン後、フォーム画面右上の︙
を押しましょう。
共同編集者を追加
を選択
そして、共有者のプルダウンリストからオーナー権限の譲渡
を選択すればOKです。
新たに共有者がオーナーになり、削除も含めたフォームに関する全ての操作が可能になります。
Googleフォームの共有を解除する方法
フォーム共有者の異動や退職などがあると思います。
そうした場合は個人情報保護の観点からも共有を解除しておきましょう。
オーナーとしてログイン後、フォーム画面右上の︙
を押してください。
共同編集者を追加
を選択
そして、共有者のプルダウンリストからアクセス権を削除
を選択してください。
まとめ)Googleフォームのチーム共有と解除方法
以上、Googleフォームのチーム共有と解除方法についてお伝えしました。
1人で手が回らない時は上記のようにフォームを共有するのが便利です。
ただし、情報漏洩などのセキュリティの観点から、共有の管理はしっかり行いましょう。
共有には、予期せぬフォームや質問項目の削除・追加などのリスクも伴います。
安易に共有するのではなく、状況に応じて設定するようにしてください。
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