Googleフォームに回答してくれた人への返信メール、自動化できれば嬉しいですよね。
本記事は、Googleフォームに回答があったときの自動返信メールについてお伝えします。

まさに作業のDX化!
方法は主に3種類ありますが、本記事ではGASによる設定をお伝えします。
GASで設定するとGmail以外にも送信できて、件名や本文も編集できます。スクリプトはコピペOKなのでご自由にどうぞ(引用元を付けてくれると嬉しいです)。
なお、Googleフォームには多くの基本・便利ワザがあります。詳しくは、『初めてでも安心!Googleフォームの使い方ガイド』をご覧ください。
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スクリプトのコピペOK!Googleフォームの自動返信メールをGASで設定

さて、Googleフォームの自動返信メールをGASを使って設定してみましょう。
といっても、ポチポチとボタンを押してコードをコピペするだけです。
まず最初に大事な大事な注意点があります!
GASを使う場合、ChromeブラウザとGoogleフォームのアカウントを一致させてください。

これにハマってしまう人がけっこう多いんです!
上図のようにプロフィールアイコンが一致していることを確認してください。
そしてフォームとスプレッドシートを連携させておきましょう。
これで下準備は完了です!
GASの作り方
今回は、フォームと連携させた下図のスプレッドシートを基にしてGASを作成します。

このスプレッドシートには次の情報が入っています。
送信者名 | 2列目 |
送信先メールアドレス | 3列目 |
参加日 | 5列目 |
それではいよいよ、具体的な作業に移っていきましょう。
フォームの回答
タブ>スプレッドシートで表示
をクリック

ツールバーの拡張機能
を選択

Apps Script
をクリック

コードエディタが表示されます。ここにはあらかじめ下図のように文字列が記入されているので、これを消します。

そして、無題のプロジェクト
という部分をクリックして、このプログラムに名前(プロジェクト名)を付けましょう。

プロジェクト名は
のように日本語でOKです。
次にスクリプトのファイルを新規作成します。+
アイコンをクリックしてください。

新規作成したらファイル名を付けましょう。今回は『自動返信メール.gs』という名前にしました。

そして以下のソースコードをコピーしてください。
function sendMail() {
let sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
let row = sheet.getLastRow();
let name = sheet.getRange(row, 2).getValue();//送信者名を取得
let mail = sheet.getRange(row, 3).getValue();//送信先メールアドレスを取得
let date = sheet.getRange(row, 5).getValue();//参加日を取得
let subject = `お申し込みありがとうございました`;//メールの件名
let body =//メール本文
`${name}様\n`
+`\n`
+`この度は${date}実施のブログセミナーへお申し込みいただき、誠にありがとうございました。\n`
+`お時間にはゆとりをもってお越しいただき、受付けにて参加費5,000円をお支払いください。\n`
+`開始10分前までにご着席くださいますようお願いいたします。\n`
+`\n`
+`それでは当日、${name}様にお会いできるのを楽しみにしております。\n`
+`どうぞよろしくお願いいたします。\n`
+`\n`;
GmailApp.sendEmail(mail, subject, body);//メール送信
}
エディタには初めからfunction myFunction() {
のという記述がありますが、これらを消してまっさらにしてください。
そしてコピーしたものをコードエディタに貼り付けます。

するとこうなります。

ここでいったん保存しておきましょう。

さて、プログラムの作成はこれでおしまいです。お茶でも飲んで一息入れましょう。

ちょっと緊張したけど、なんとかできた!
あとは、メールの自動返信するタイミング(トリガー)を設定するだけなのでもう少しお付き合いください。
コードエディタの左サイドメニューのトリガーアイコンをクリックします。

下図のような画面になるので、トリガーを追加
をクリック

トリガー設定画面で下のように設定して保存してください。

下図のようになったらOKです。

そして< >
をクリックしてコードエディタ画面に戻りましょう。

ここまでできたら一連の作業は完了です。本当にお疲れ様でした!
それでは、このGASが動作するか確認してみましょう。作ったプログラムが狙いとおりに動くと、一気に面白くなりますよ。
実行
を押してください。

上記のように実行ボタンを押すと、下図のようにアカウント選択画面が表示されます。

この画面になったら、GoogleフォームにログインしているGoogleアカウントを選択してください。通常はそのときに表示されているGoogleアカウントでOKです。
しかし、このまま進めていくとちょっと困ったことが起きてしまいます。
でも安心してください!次項でそれも解決できますので。
警告の解除
先ほど、下図の画面でGoogleアカウントを選択しました。

すると、こんな警告が…!


やだ、何この警告…なんか怖い…
この警告画面が表示されるのは、あなたの操作ミスやウイルスではありません。
『あなたのGoogle関連情報にアクセスしようとしているプログラムがあるよ』ということを意味しています。
わかりやすく言うと、『Googleが未確認のプログラムを実行しようとしてるけど、大丈夫?』という警告なんです。
そもそもこのGASは自作したものなので、Googleが未確認なのは当然です。親切心で表示してくれている警告くらいに考えておいてください。
1回目のGAS実行時に表示されます。必ず通る道なので安心してください。
以降でお伝えするGAS実行の承認を行えば、2回目の実行からは表示されなくなります。
それではGASの実行を承認して警告の解除作業をしていきましょう!
まず、先ほどの警告画面の左下のリンクをクリック

さらに左下のリンクをクリック

許可する
をクリックすれば、GASの実行を承認することができます。

実行結果は↓の箇所に表示されます。実行開始
と実行完了
とあるので、GASがちゃんと動いていることが確認できました。

ここでプログラムを保存しておきましょう。

あとは実際にフォームに回答を入力してみて、『フォーム入力→自動返信メール受信』という一連の処理が機能するか確認してみてください。

ドッと疲れたけど、達成感あり!
GASの説明はかなり長くなってしまいましたが、無事完成したでしょうか?
最初はかなり難しく思えますが、頑張ってみましょう。
これで得られるスキルはけっこう大きいですよ!
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スクリプトのカスタマイズ方法

上記でお伝えしたスクリプトをカスタマイズする場合は次の点にご注意ください。
まず、本スクリプトではメール本文などで文字列`
を使っています(たとえば下図の矢印の箇所)。

この`
はバッククォーテーションと呼ばれており、シングルクォーテーションとは別物ですのでご注意ください。
また、スプレッドシートの仕様が変更になった場合(たとえば送信者名や送信先メールアドレスの列などの変更)、次の緑の箇所の数字部分を列数に合わせて変更してください。

なお、本記事でサンプルとして用いているスプレッドシートには次の情報が入っており、それに合わせて以下のようなスクリプトになっています。
送信者名 | 2列目 |
送信先メールアドレス | 3列目 |
参加日 | 5列目 |
function sendMail() {
let sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
let row = sheet.getLastRow();
let name = sheet.getRange(row, 2).getValue();//送信者名を取得
let mail = sheet.getRange(row, 3).getValue();//送信先メールアドレスを取得
let date = sheet.getRange(row, 5).getValue();//参加日を取得
let subject = `お申し込みありがとうございました`;//メールの件名
let body =//メール本文
`${name}様\n`
+`\n`
+`この度は${date}実施のブログセミナーへお申し込みいただき、誠にありがとうございました。\n`
+`お時間にはゆとりをもってお越しいただき、受付けにて参加費5,000円をお支払いください。\n`
+`開始10分前までにご着席くださいますようお願いいたします。\n`
+`\n`
+`それでは当日、${name}様にお会いできるのを楽しみにしております。\n`
+`どうぞよろしくお願いいたします。\n`
+`\n`;
GmailApp.sendEmail(mail, subject, body);//メール送信
}
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まとめ)スクリプトのコピペOK!Googleフォームの自動返信メール

以上、Googleフォームの自動返信メールについてお伝えしました。
GASなのですこし敷居が高く感じるかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。
コピペOKなので、ご自身のスクリプトエディタで実験しながら進めていくと色々と分かってくるはずです。
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