- Canva Proがイイらしいと聞いたけど、実際のところを知りたい
- Photoshopとか敷居が高すぎて困っている…
Canva Proって評判がいいらしい!どんなものか教えて!
本記事では主に、Canvaの有料プランであるCanva Proの料金とその使い心地をまとめました。
無料プランでも高機能なので、ほぼ全てのブロガー御用達といっても過言ではありません。
しかし、背景透明化やリサイズなどの機能や、61万点以上のテンプレ、7,500万枚以上の写真素材等が使い放題になることを考えると、Canva Proもかなりのお得感があります。
ではさっそく、詳しく見ていきます。
ユーザー急増のCanva Pro|その料金と使い勝手を検証
Canva Proを使えば、誰でも簡単にプロ級のデザインを作成することができます。
パソコンのブラウザで画像を編集するので、特別なソフトをインストールする必要もありません。
手軽でダイナミックな編集サービスです(スマホの場合はアプリ使用)。
ビジネスやお店などで商用利用できる?
Canvaで作成したデザインは、商用利用もOKです。もちろん、SNSやブログでの使用も可能!
無料プラン・有料プランのどちらで作成したデザインでも利用できます。
たとえば、こんな感じの利用もOKだそうです。
- 広告、営業資料など
- CanvaでデザインしたTシャツの販売
ただし、次のような利用は制限されているので注意しましょう。
無料プランで有料の素材やテンプレートを使う
無料プランのユーザーは有料テンプレや素材を使うことはできません。
この場合は、課金して購入する必要があります。
著作権侵害
これらです。
また、無加工の素材(写真・音楽・動画など)を販売することなども禁じられています。
禁止事項にはしっかりと目を通しておきましょう。
Canva Proの料金について|無料じゃないの?
初心者から上級者まで、幅広いレベルの人達に支持されているCanvaですが、利用するためにはまず登録しなければいけません。
プランは次の3つです。
- Canva(無料プラン)
- Canva Pro(有料プラン)
- Enterprise(主に企業が対象)
Enterprise版は企業での利用を想定しているので、ここでは割愛します。
また、教育機関と非営利団体は無料で利用可能です。
Canva(無料プラン) | Canva Pro(有料プラン) | Enterprise(主に企業が対象) |
---|---|---|
無料 | 1,500円/月(年払い12,000円) ※年払いだと1,000円/月換算 | 3,000円/月 |
そして、プランごとの判断基準はこんな感じです。
他の人と差をつけたり、ブログ・ポスター・チラシなどのために多くの素材や機能を使いたい場合は、Canva Proを選んだほうが無難です。
勝手に有料にされたりしないか心配…
気付いたら有料プランに変更されてたりしない?
結論を言うと、そんなことはありません。
実際、私も最初の数ヶ月ほど無料プランでしたが、『気付いたら課金されていた!』なんてことはなく、安全に使えました。
また、頻繁にメールが送られてくることもありません。
安心して登録して大丈夫です。
無料トライアルについて(30日間無料お試し)
Canva Proにするか迷ってるんだよね…。
無料プランでも使いやすい機能が提供されている点が、Canvaの人気の理由です。
しかし、背景透明化やリサイズ機能、61万点以上のテンプレ、7,500万枚以上の写真素材等が使い放題など、費用対効果を考えるとCanva Proを使う価値は十分あります。
そしてぜひ体験してほしいのが、30日間の無料トライアルです。その名のとおり料金不要なので、まずはここからスタートしてみませんか?
Canva Proだけの素材・テンプレ・便利機能を、無料トライアル期間中に使いたおすのもアリです!
▼ トライアル期間中の解約でも料金はかかりません
実際に使ってみて、最初から有料版にしておけばよかったと感じています。
Canva Proを安く利用する方法
Canva Proは有料プランですが、次の支払い方法によって安く利用することができます。
- 年払いにする
- チームのメンバー間で利用する
以下、もう少し詳しく説明します。
年払い
最も確実かつ簡単なのは『年払い』です。
基本は月額1,500円ですが、年払いなら年額12,000円。
つまり、年払いなら月額1,000円相当になります。年間通して6,000円も節約できる計算です。
もちろん、最初は月払いにしておいて、途中から年払いに変更することもできます。
チームメンバーでシェア
そして、変化球的な利用法なのが、チームメンバーでのシェアです。
月額1,500円で利用する場合、5人でシェアして利用可能です。
一人あたり300円/月になるので、出費をかなり抑えることができます。
CanvaPro(有料プラン)の料金支払い方法
CanvaPro(有料プラン)の料金支払い方法は次の3つです。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPal
多くの方がクレジットカードをお持ちだと思うので、決済方法で悩むことはないでしょう。
Canva Proの申込方法
では、実際にCanva Proの無料トライアル申込方法を説明します。
3分もかからず完了しますので簡単ですよ。
まず、以下のリンクからCanva公式サイトにアクセスしてください。
では登録手順を説明していきます。
- 公式サイトやホーム画面などにある、無料トライアル開始ボタンを押す(下の画像はホーム画面のもの)
- 再度、無料トライアル開始ボタンが表示される場合は、もう一度を押す
- 月払い or 年払いを選択(私は年払いを選択しました)
- 支払い方法を選択(私はクレジットカード払いを選択しました)
- メンバーがいる場合はここで入力
- 個人的なプロジェクトでOK
- 『了解』ボタンを押せば申し込み完了!すぐにCanva Proを利用できます。
なお、上記の手順が完了すると、ホーム画面左上には【Pro】と表示されています。
登録の詳細はこちらをどうぞ。
Canva(無料プラン)とCanva Pro(有料プラン)の機能
Canva(無料版)とCanva Proには機能面で次のような違いがあります。
それほど違いがないように見えて、実は大きな差があります。
比較表を作ってみました。
一言で言うならこんな感じです。
無料版にこんな機能があったらもっと便利なのになぁ~
このあたり、Canva社のマーケティングはうまく出来ています(笑)
機能 | Canva(無料) | Canva Pro |
---|---|---|
無料テンプレ、ロゴ、フォント、写真 | ○ | ○ |
プレミアム素材 | ー | ○ |
キャンバスのカスタムデザイン | ○ | ○ |
PDF、JPG、PNGのダウンロード | ○ | ○ |
Canvaアプリの利用と同期 | ○ | ○ |
リサイズ | ー | ○ |
背景透明化 | ー | ○ |
背景を透明化した画像のダウンロード | ー | ○ |
アニメーションGIFやMP4のダウンロード | ー | ○ |
Canvaから各種SNSに直接投稿 | ― | ○ |
24時間365日のサポート | ― | ○ |
以下では、これらCanva Proの機能の中から、特に便利なものを紹介します。
Canva Proのメリット(めちゃ便利な機能)
Canva Proを利用すると、作成するデザインのクオリティは確実に上がります。
その中でも特に、役立つ機能を紹介します。
背景透明化(背景リムーバ)
Canvaの背景透明化は、「背景リムーバ」と呼ばれる機能で実現できます。
先ほど説明したように、これはCanvaProの限定機能です。30日間の無料トライアル中に透明化してしまうのもアリです。
たとえば、下の画像の背景を透明にしてみましょう。
- 選択編集画面の左上にある【画像を編集】をクリック
- 【背景リムーバ】を選択
- 背景が透明になったら、【適用】ボタンをクリックして完了!
上では背景を透明にする方法をお伝えしましたが、これ以外にも、次のようなことも可能です。
- 箇所の個別に指定した透明化
- 背景の一部復元
詳細は次の記事をご覧ください。Canva以外の無料背景透明化ツールも紹介しています。
リサイズ(マジックリサイズ)
アイキャッチやポスターの作成途中に、サイズ変更の必要に迫られた経験はありませんか?
そんなときは、Canvaの「マジックリサイズ」の出番です。
「マジックリサイズ」はデザインの作成途中であっても、ボタン一発でサイズ変更できます。
たとえば、次のようなデザインのポスターを見てみましょう。
- デザイン編集画面の左上にある【サイズを変更】
- カスタムサイズの幅と高さを入力
これで作成途中のデザインのサイズ変更ができます。
あまり知られていませんが、重宝する機能です。
61万点以上のテンプレ、7,500万枚以上の写真素材等が使い放題
Canva Proは61万点以上のテンプレ、7,500万枚以上の写真素材等が使い放題です。
これは、Canva Proの最大のウリといえます。
どれもプロデザイナーが作成したものなので、クオリティーがものすごく高い!
そこで、架空の会社を想定して、テンプレをカスタマイズしてプレゼン資料を作ってみました。
スライドできるので、横の矢印をクリックしてみてください。
私がカスタマイズしたのでちょっと残念な感じになっていますが(笑)、元となるテンプレはデザイナーが作成したものです。
見た目はもちろんのこと、ストーリー構成も考慮した流れになっています!
もちろん、テーマカラーの変更や、外部ファイルからデータを読み込んでグラフを作成することも可能です。
上記はプレゼン資料でしたが、これ以外にもセンスのあるポスターやアイキャッチだって作れちゃいます。
もちろん、これらはパーツごとに分解して、自由にカスタマイズできます。
なかなかのスグレモノです!
Canva Proの口コミなど評判
デメリットが思い当たらないCanvaですが、他の人の感想はどのようなものがあるのでしょうか?
ということで、Twitter上での反応を忖度なしで調べてみました。
ばい~ん、と跳ねてた。
— おったろう@雑記ブロガー/Webライター (@oltutarou) September 23, 2020
ピンタレスト用の画像をCanvaで作りだした効果か?
クリック率高い写真を、ピンタレストの長さにあわせた画像を作ったのがよかったか🤔
おったろうのピンタレストやる気も急上昇~🚀 pic.twitter.com/l8X7K7Eavs
【 Canva 】
— つっちー@多趣味ブロガー (@pinswith) April 17, 2020
職場でちょこっとチラシや案内をつくる機会があったので、Canvaでぱぱっと作りました。
すごい!
センスある!
早い!
と、ほぼテンプレで作ったのに誉められまくり😂😂
アイキャッチつくるのにCanva使っててよかった~。#ブログ書け
娘がCanvaを楽しんでいるので有料会員になってよかったと思っています🤣#雪だるま大家族#小1ウェブデザイナー pic.twitter.com/F0ItMYi2E8
— いとうゆか@ブログ (@yukaireport) December 6, 2021
う~ん、不満のある人がいない…。やはり大半の人が満足しているようです。
ただ、Canvaには大きな弱点もあります。
それは通信障害。
オンラインサービスなのでネット環境は必須ですが、障害が起きてサービス停止が長引くと大変なことになってしまいます。
そんな悲鳴に近いTweetもちらほら見受けられました。
Canva障害起きてるっぽいです💦
— あか子@ファンブロ!の人🌟ブログ頑張るママを応援したい (@akako_v) September 27, 2021
私だけじゃなくてよかった〜。
けど、困る🥺
ガッツリCanva使ってるから困るよ〜! https://t.co/eQ6DDKOMRi pic.twitter.com/STdSt7lNu1
canva使えないね😭 pic.twitter.com/q3rbXIuiU3
— バジグラ&ママは犬服作家 ブランド名はA demain(アドゥマン) (@ademain_dogwear) July 6, 2021
こうした障害さえなければおそらく、パワポを抜いてしまった感があります。
実際、私が仕事で作るプレゼン資料はCanvaです。
スライドの再生方法も、手動再生、自動再生、プレゼンタービューなど一通り揃っています。
さらに、聴講者の注目をあつまるためのアクション(ドラムロールや紙吹雪)など、ちょっとした面白い仕掛けも用意されています。
近い将来、Canvaで資料を作成する時代が来るのかもしれませんね。
まとめ)Canva Proの料金と使い勝手
以上、Canva Proの料金と使い勝手について紹介しました。
Canva Proにするかどうか迷ったら、次の基準で判断してみてください。
そして、Canva Proの利用を決めたら、『年払い』にして少しお得に利用するのが一番オススメです。
Canva(無料プラン) | Canva Pro(有料プラン) |
---|---|
無料 | 1,500円/月(年払い12,000円) ※年払いだと1,000円/月換算 |
なにはともあれ、30日間の無料トライアルでCanva Proをお試しするのが一番です。
無料トライアル期間中に、素材・テンプレ・便利機能をガンガン使ってみましょう!
費用対効果を考えると、間違いなくお得感があります。
▼ トライアル期間中の解約でも料金はかかりません
【こちらの記事もどうぞ!】
- あか抜けないデザインを5分でプロ並にする方法
- Canvaの使い方大全(PC・アンドロイド)
- Canva Proの無料トライアルはコスパ◎
- Canvaの登録方法と基本的な使い方
- Canvaのフレーム機能の使い方
- Canvaプレゼンテーションの使い方
- Canvaのグループ化(PC・アンドロイド)
- ブロガー御用達のデザイン参考サイト
- Canvaの文字入れ(パソコン・スマホ)
- Canvaの写真挿入方法(PC・アンドロイド)
- Canvaアプリの使い方(アンドロイド編)
- Canvaの画像サイズ変更(マジックリサイズ)
- Canvaで背景の透明化(透過)
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
質問は気軽にコメントへ!
コメントはお気軽にどうぞ!