スマホ初心者の皆さんもそうでない人も、セキュリティ対策は行っていますか?
スマホは個人情報の塊なので、万が一の紛失・盗難に備えて十分に対策しておく必要があります。
難しくてやり方がよく分からないんだよね…
そこで本記事では、スマホのロック画面設定の仕方を説明します。
- PINコード
- 指紋認証
- Smart Lock
すぐに設定できるのでぜひ挑戦してみて下さい!
スマホのロック画面設定3つ(PINコード、指紋認証、Smart Lock)
- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
PINコードによる、スマホ画面のロックの仕方(オーソドックスなロック方法)
この記事の説明に用いているスマホ端末はAndroid OSのPixel 4aです。
お使いのスマホによっては表示が若干異なるかもしれませんが、どの端末でもほぼ同様です。
まず、お手持ちのスマホの設定画面を開きます。
下のような歯車アイコンがあるはずなので、それをタップしましょう。
メニューの中からセキュリティ関連の項目を選択して下さい。
Pixel 4aの場合は下のような項目名でしたが、他の端末では【ロック画面】や【セキュリティ】などの文言が使われている項目になります。
すると【画面ロック】という項目があるので、それをタップします。なお、右横の歯車ボタンを押すと、ロックするタイミング(画面消灯後 or 電源ボタンですぐにロック)を設定することができます。
そうすると、4桁のコード(PIN)入力画面になります。これを設定すればコードの設定は完了です。
お疲れさまでした!
なお、本来であれば、コードの入力画面を掲載したいところですが、端末のセキュリティ設定上、スクリーンショットを撮影することができませんでした。ご了承下さい。
指紋認証による、スマホ画面のロックの仕方(コード入力よりも強固なロック)
コード入力の次は指紋認証によるロックです。
これはiPhoneなどでも有名になったのでご存じの方は多いと思います。
同じ指紋の人はいないので、先ほどのコード入力よりもセキュリティとしては強固な方法といえます。
それでは設定方法を見ていきましょう。
まず、指紋認証メニューをタップします(※私はすでに指紋認証を利用しているので『1個の指紋を登録済み』と表示されています)。
【指紋を追加】を選択しましょう。
そしてこの画面で指紋を登録していきます。中指でも人差し指でも構いません。
指紋センサーに指を当てて、色んな角度から指紋をスマホに認識させます。表示に従って登録していきましょう。
所要時間は2~3分ほどです。
登録が完了したら、実際にテストしてみて下さい!
さて、上記のようなスマホ端末自体への設定以外にも、ウイルス対策ソフトであれば、より手軽に対策が可能です。
評判が高いのは、トレンドマイクロ社のウイルスバスターです。
ウイルス対策はもちろん、下のように盗難/紛失時の対策が充実しています。
- リモートロック・データ消去
- 端末の捜索・リモートアラーム
- 不正利用者撮影(フロントカメラで写真を撮影し指定のメールに送付)
スマホに入れておいて損はないソフトなので、公式サイトで詳細を確認してはいかがでしょうか。
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Smart Lockによる、スマホ画面のロックの仕方(上級者向けのロック方法)
さて、ここからは上級者向けのスマホロックの設定の仕方です。
その設定とは【Smart Lock】です。
直訳すれば『賢いロック』、つまり、条件に応じて柔軟にロックを解除する機能のことです。
この条件とは、『身につけている間(持ち運び検知)』、『信頼できる場所』、『信頼できるデバイス(Bluetoothで通信するスマートウォッチなどのデバイス)』です。
この条件にマッチした間はロックが解除されます。これが【Smart Lock】です。
【Smart Lock】は先ほどのコードを設定した画面と同じ場所にあるので、それをタップしましょう。
【Smart Lock】条件その1:身につけている間(持ち運び検知)
【持ち運び検知機能】を選択します。
画面の上にあるボタンをONにすれば設定完了です。
この【身につけている間(持ち運び検知)】は便利に見えますが、実は大きなリスクがあります。
というのは、持ち運びさえされていればロック解除されたままになるからです。
つまり、本来のユーザーではない人物の手にスマホが渡ると、その人物に端末が操作されてしまうので注意が必要です。
【Smart Lock】条件その2:信頼できる場所
この機能を設定すると、登録した場所に位置している間はロックが解除になります。
まず【信頼できる場所】を選択しましょう。
【信頼できる場所の追加】をタップするとGoogleマップが表示されるので、そこから自宅やオフィスなどの住所を指定します。
【Smart Lock】条件その3:信頼できるデバイス
これはBluetoothで通信するスマートウォッチなどのデバイスが近くにある状態ではロックが解除になる機能です。
【信頼できるデバイス】を選択しましょう。
下のような画面になったら、接続したいデバイスをスマホに近づけます。
これで【信頼できるデバイス】が認識されます。
スマホの画面ロックの仕方:まとめ
以上、スマホの画面ロックの仕方として以下の3つをご紹介しました。
- コード
- 指紋認証
- Smart Lock
個人的にはコードと指紋認証を併用しておけば万全かなと考えています。
ただ、コードはノートにメモするなどして、万一忘れても思い出せるようにしておきましょう!
また、なるべく置き忘れなどはしないよう、日頃から十分注意してくださいね!
また、小さなお子さんの防犯が心配な方は、こちらの記事で見守りサービスを説明しています。
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