Excelの二重取り消し線(訂正線)、使いたいときがちょくちょくありませんか?
たとえば、商品を値下げしたときなど、意図的に文字に線を引くようにして元の金額を残しておけば、お得感のある訴求が可能です。
結論から言うと、Excelでは二重取り消し線にする設定はありません…。
じゃあどうすれば・・・?
しかし、二重取り消し線の代替策は2つあります。
本記事では、その方法をお伝えします。
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Excelで二重取り消し線(訂正線)を表示させる方法|文字に線を引く2つのワザ
さきほどお伝えしたように、Excelの取り消し線は一重線のみ設定可能です。
二重線は設定できません。
しかし、その代替案としての方法には次のようなものがあります。
『特に目新しいことないじゃん!』と思うかもしれません。
しかし、意外な盲点があるんです。
これに気付かないままだとうまくいかないので、そのあたりを詳しくお伝えしていきます。
Excelの取り消し線を二重にする方法|図形の挿入
Excelの取り消し線を二重にする方法として、まずお伝えしたいのは図形の挿入です。
少しでもExcelを使ったことがある人なら容易に手順を想像できますが、以下の点に注意してください。
それは線の太さです。
挿入
タブ>図
>図形
で直線を作成し、図形の書式設定
から二重線を選択します。
図形としての二重線をテキストの上に重ねて取り消し線のようにすればOKですが、一つだけ注意点があります。
それは線の太さです。
デフォルトでは線の太さが0.5ptになっています。
この太さだと、書式設定で二重線に設定してもそのように見えません。
下図のように、1.5ptくらいの太さから二重線に見えてきます。
そのため、デフォルト状態で直線を二重線に設定しても、それが反映されていないように見えます。
しかし、設定はちゃんと反映されているのでご注意ください。線が細いのでそう見えないだけです。
実際に該当箇所を印刷してみて、確認してみるのがいいかもしれません。
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Excelの取り消し線を二重にする方法|テキストボックス
Excelの取り消し線を二重にする方法の2つ目は、テキストボックスです。
記事の冒頭で、『Excelでは取り消し線を二重線にする設定はありません』とお伝えしましたが、実は、テキストボックス内の文字は二重線の設定が存在します。
テキストボックス内の文字を選択した状態で右クリックメニューを表示させてください。
フォントの設定画面が表示されるので、二重取り消し線
にチェックを入れれば完了です。
完成すると↓のようになります。あとは枠線や背景を色なしにすればOKです。
なお、テキストボックスの二重取り消し線は、文字列の一部分に対して設定できます。
Excelのテキストボックスに二重取り消し線を設定できることを知っている人は少ないと思います。
状況に応じて試してみてはどうでしょうか?
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まとめ)Excelで二重取り消し線(訂正線)を表示させる方法
以上、Excelの取り消し線を二重にしたいときの方法を二つお伝えしました。
知っていればすぐにできる方法ばかりですので、ぜひお試しください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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