THE GUILTY/ギルティ(2018年・デンマーク)
かなりの異色作といえます。
まず、場面展開やBGMがありません。登場人物の動きらしい動きもほとんどなし。
最初から最後まで、ヘッドセットを付けた主人公が相手と通話しているだけ。
でも、これがまた面白い!

かなりの良作!ハマるのは間違いなし!
本作のグスタフ監督は2015年にデンマーク国立映画学校を卒業し、これが長編映画のデビュー作となりました。
その斬新な作品内容とクオリティーの高さが評判になり、ジェイク・ギレンホール主演のハリウッド作品として、2021年にリメイクされることに。
この作品は必見です!


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まるでラジオドラマのようなサブスク映画:THE GUILTY/ギルティ
主人公は緊急通報指令室のオペレーター。
元々は刑事だったが、過去の捜査トラブルを理由に緊急通報指令室に異動となった。
そんな彼のもとに、今まさに車で拉致されている女性からSOSが入る。
助けを求める電話越しの声。
手がかりは、途切れ途切れの通話内容と周囲の音だけ。
一刻の猶予も許されない緊迫した状況のなか、彼の取った行動とは?
| 衝撃度 | 4.0 |
| 公 開 | 2018年・デンマーク |
| 時 間 | 88分 |
| 主 演 | ヤコブ・セーダーグレン |
| 監 督 | グスタフ・モーラー |
この映画の最大の特徴は、「事件現場の映像が一切流れない」ことです。
カメラは常に、電話を受ける主人公の姿だけを映し出します。
88分間のリアルタイム進行: 映画の時間と作中の時間がほぼ同じスピードで進むため、一分一秒を争う焦燥感がダイレクトに伝わってきます。
五感が研ぎ澄まされる体験 :受話器から漏れる雨音、タイヤが砂利を噛む音、女性の震える吐息……。私たちは主人公と同じように、耳から入る情報だけで現場を「想像」するしかありません。
「脳内」で再生される最悪のシナリオ: あえて見せないことで、観客の脳内にはどんなCGよりもリアルで恐ろしい光景が広がります。これこそが、本作が「体験型サスペンス」と呼ばれる所以です。


そして、拉致された女性の身元や犯人の背景が少しずつ明らかになっていきます。
「早く助けなければ」「犯人を逃がしてはならない」——。
主人公の必死の捜索に、観客もいつしか自分を重ね合わせるようになるはずです。
しかし、この映画には「音」に隠された、あまりにも意外な罠が仕掛けられています。
誰もが思いもしなかった悲しい「事実」。
ラスト数十分、それまで積み上げてきたその「事実」がガラガラと音を立てて崩れ去ることでしょう。
「もっと長い時間この衝撃に浸っていたい」という方には、こちらの海外ドラマもおすすめです。
週末のお休みを濃密なエンタメ時間で満たせます。
#ギルティ 紹介でした。視覚情報なし、聴こえてくる”音”だけで見えない事件を解決する前代未聞の映画です。ひたすら集中して聞いて想像して、音に潜む手がかりを捜す醍醐味ったら。さらに大どんでん返しで終わる。映画好きラジオ好きに映画館で観て欲しい!本気でオススメ!#レオなるど #ニッポン放送 pic.twitter.com/H5TOKX7dmu
— 菊地由美 (@Kikuchi__Yumi) February 28, 2019
THE GUILTY/ギルティ(過去鑑賞)
— そいみるく@映画垢 (@soy_milkshake) August 19, 2020
ワンシチュエーションサスペンス
たしかほぼ全シーン電話してるだけ
でも超面白いし何よりどんでん返しがやばい
初めてみたデンマーク映画だったし、初めてみたワンシチュエーション系でもあったので、いろいろ印象に残ってる。
これは個人的に推せる。 pic.twitter.com/rNKEpdohSt
Twitter(X)でも、その斬新な手法と衝撃の結末にノックアウトされた人が続出しています。
最初は『これ、どうなんだろう?』と思っていましたが、そんな不安を軽く吹き飛ばしてくれました。
最初は「画面が地味かな?」と感じるかもしれません。しかし、開始10分であなたはこの密室から抜け出せなくなるはずです。
面白かったポイントと印象に残ったシーン


ほぼワンシチュエーションで、アクションもありません。
本作には、派手なカーチェイスも銃撃戦もありません。 あるのは、苛立ってヘッドセットを叩きつける音や、暗い部屋に光る通報ランプだけ。
しかし、この徹底したシンプルさこそが、ストーリーの純度を極限まで高めています。 「視聴者の想像力をどう支配するか」を計算し尽くした、脚本の勝利と言えるでしょう。
一度観終わったあと、「あの時、あの音は何だったのか?」を確認するためにもう一度見返したくなる。そんな中毒性のある一作です。
気が付くと、映画にのめり込んでました…。
映画製作者の思惑にまんまとハマった気がします(笑)
もし、大どんでん返しに疲れてしまったら…
大どんでん返しモノは面白いのですが、たくさん見るとちょっと疲れてしまいます。
そんなときは、いつもと違うジャンルの映画はいかがですか?
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サブスク映画:THE GUILTY/ギルティ:まとめ


『THE GUILTY/ギルティ』は、観客の想像力をかきたてる唯一無二のサスペンスです。
ストーリー展開に無理がないので、ストレスなく全編を楽しむことができました。
作品時間も1時間半なので、長すぎず短すぎず、ちょうどいい長さです。
- 究極の「タイパ」映画 :上映時間はわずか88分。無駄な描写を一切削ぎ落とし、リアルタイムで進行する事件の緊迫感をダイレクトに味わえます。
- 「見えない」からこそ怖い: 耳から入る情報だけで現場を補完する体験は、どんなCG映画よりもリアルで恐ろしい。あなたの「正義感」が音を立てて崩れる瞬間が待っています。
- 北欧オリジナルの鋭い切れ味: 後にハリウッドでリメイクされましたが、まずはこのデンマーク版を。冷徹な空気感と、主演の「目」で語る演技は必見です。
クリエイティブな映画とは、こういう作品のことを言うんだろうなと思わせられる一本です。
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