Googleカレンダーではそのスケジュールを作成した人が主催者となります。
しかし、チームリーダーの変更や異動など、プロジェクトを企画・進行していた人が変更することは珍くありません。
そうした場合、スケジュールの主催者変更の必要性が出てきます。
しかし、変更方法の設定が少しわかりにくいので本記事で詳しく説明します。
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Googleカレンダーでスケジュールの主催者変更
変更後の主催者は予定を自由に変更できるなど、以前の主催者と全く同じ権限を持ちます。
それではさっそく、Googleカレンダーの主催者変更をやっていきましょう!
まず、主催者を変更したいスケジュールを選択します。
鉛筆アイコンをクリックして下さい。
その他の操作
のプルダウンを開きましょう。
主催者を変更
を選択します。
下図のようなポップアップが表示されます。
新しい主催者のアドレスを入力して下さい。
なお、メッセージはデフォルトでこの予定の主催者を引き受けてください。
と入力されていますが、カスタマイズもできます。
以上の手順が完了すると、新しい主催者にリンク付きのメッセージが自動送信されます。
メッセージの受信者にメール内のリンクをクリックして(リンクの有効期間は60日)、主催者の譲渡を承諾してもらいましょう。
この承諾が行われるまでは主催者の変更は行われません。
主催者変更ができないケースとその対策
主催者変更ができないケースがあります。
- メッセージの送信先がGmailアドレスではない(Google Workspaceでの利用を除く)
- 主催者変更が承諾されない
- 主催者のアカウントが停止または削除された
それでは個々の内容とその対策を見ていきます。
メッセージの送信先がG-Mailアドレスではない
先ほどの主催者変更の手順でお伝えしたように、新主催者予定の人にメールが自動送信されます。
筆者の環境で実験してみたところ、相手のメールアドレスがGmail以外の場合、そのメッセージを送信することができませんでした。
そして、主催者を変更できませんでした
というメッセージが表示されます。
こんなときは相手にGmailのアドレスを取得してもらいましょう。
しかし、Google Workspaceではこの問題は発生しないかもしれません(未確認です)。
主催者変更を承諾しない
主催者の変更は相手の承諾が必須となります。
いきなり承諾を求めるメールが来るとびっくりしてしまうので、あらかじめ依頼しておくとスムーズです。
主催者のアカウントが停止または削除された
何らかの理由で現行の主催者アカウントが停止または削除されてしまうと、主催者を他のメンバーに変更できません。
Google Workspaceを使っているなら管理者が主催者変更を行ってください。
また、各参加者が手動で各自のスケジュールを削除して、新たな人がスケジュールを作成する必要があります。
Googleカレンダーがよくわかる本
下の本はGoogle関連サービス全般の解説本ですが、Googleカレンダーの基本的な操作方法もよく分かります。
当ブログの記事とあわせて参考にすれば困ることはないでしょう!
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まとめ)Googleカレンダーでスケジュールの主催者変更
以上、Googleカレンダーでスケジュールの主催者変更についてお伝えしました。
上記の方法で設定を行えばスムーズに主催者変更を行えます。
の記事ではGoogleカレンダーの基本ワザを画像豊富に紹介しています。
変更や異動などでリーダー的な存在の人が変更することは珍くありません。
そうした場合はプロジェクトの円滑な進行のためにも、すみやかにスケジュールの主催者を変更してください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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