今回お伝えする『Excelの行や列の折り畳みと解除』、実は社会人になって2年くらい経って初めて知った機能です。
一回使ってみると使い勝手がよく、今ではちょくちょく利用しています。
まさに↓のような時にピッタリの機能です。
この行は念のために残しておきたいんだよね…
使い方も簡単で、表示・非表示をスムーズに切り替えられますよ。
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Excel 行や列の折り畳みと解除|便利なショートカットも紹介
今回使うサンプルは下の表です。
ごくごく簡単なExcel表です…。
この表を使って行や列の折り畳みや解除を行っていきましょう。
ちなみに、行と列のうち、どちらが横方向でどちらが縦方向なのか混乱する人がいます。
そんなときは漢字の形で思い出してください。
話が少し逸れましたが、本題に戻って行や列の折り畳みと解除方法を見ていきましょう。
行と列の折り畳み
Excelの折り畳みの手順は、行も列も同じ操作です。
そのため本項では、行の折り畳みを例にとって説明します。
- データタブを選択
- 折り畳みたい行を選択
- 「アウトライン」グループの「グループ化」をクリック
- 「折り畳みマーク」が表示されていることを確認
折り畳みはこれで完了です。
下の表だと、9~11行が折り畳まれていることがわかります。
ちなみに、+
マークの表示は折り畳みされている状態を示しています。これが-
マークになると展開されている状態を示しています。
非表示行を展開するには、+
マークをクリックしてください。
そうすると下図のように、+
マークが-
マークに変わって非表示行が展開されます。
ちなみに列の折り畳みも上の手順と同じです。
折り畳みたい列を選択して、「アウトライン」グループの「グループ化」をクリックすれば、下図のように折りたたみマークが表示されます。
では今度は、折り畳みを解除する方法を説明します。
行と列の折り畳み解除
Excelの折りたたみの解除は上記の方法を逆から行います。
- 折り畳みを展開して該当行を選択
- 「データ」タブの「アウトライン」グループ内にある「グループ解除」をクリック
これで折り畳みの解除は完了です。
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複数の折り畳みポイントを作る
Excelにおける行や列の折り畳みは、複数ポイントの折り畳みが可能です。
今回は、4~6行と9~10行の2つの折りたたみポイントを作ってみましょう。
方法は上記でお伝えした内容と基本的に同じです。
まず4~6行を折り畳んでから、9~10行を折り畳みます。
では具体的に見ていきます。
- まず、4~6行を折り畳む
- 次に、9~10行を折り畳む
以上で複数の折り畳みポイントを作ることができました!
ポイントは折りたたみポイントを順番に設定していくことです。
もし下のように4~6行と、9~10行を同時に選択した状態で「グループ化」ボタンを押すとエラーが出るのでご注意ください。
また、解除についても、個別に解除していく必要があるので注意してください。
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行と列にそれぞれ折りたたみポイントを作る
Excelでは、行と列の折り畳みポイントを同時に作ることも可能です。
この場合も上記と同じ方法で、行(または列)を折り畳んで、その次に列(行)を折り畳みます。
ポイントはそれぞれを順番に折り畳んでいくことです。
Excel 行や列の折り畳みと解除|便利なショートカットを使う
時短の王様といえばショートカット!
Excelでの行や列の折り畳みと解除にももちろん、ショートカットがあります。
折り畳み | Alt + Shift + → |
折り畳みの解除 | Alt + Shift + ← |
使い方も特に難しくありません。
ボタン操作よりもショートカットのほうが断然早いのでぜひマスターしておきたいところです。
以下で具体的に見ていきましょう。
ショートカットで折りたたみ
- 折り畳みたい行を選択
Alt
+Shift
+→
で折り畳み
ショートカットで折りたたみの解除
- 折り畳みを解除したい行を選択
Alt
+Shift
+←
で折り畳み解除
まとめ)Excel 行や列の折り畳みと解除方法
以上、Excel 行や列の折り畳みと解除方法についてお伝えしました。
「表示させたくないけど、削除まではしたくない」というデータがあるときは、この行や列の折り畳みが最適です。
ざっくりおさらい!
- データタブを選択
- 折り畳みたい行を選択
- 「アウトライン」グループの「グループ化」をクリック
- 「折り畳みマーク」が表示されていることを確認
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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