最強の勉強場所|社会人が仕事帰りに利用するならコワーキングスペース!

ネットカフェやファミレスで勉強する人もいますが、勉強場所として社会人に最適なのはコワーキングスペースです。Wi-Fi・電源・広い机が完備されているので、やる気スイッチがONになります!

こんな人に向けて書きました
  • 平日の仕事帰りに寄れる勉強場所がほしい
  • 24時間・365日使える勉強スペースを知りたい

この記事では、自宅だと気が緩んで何もできないという方に向けて、社会人に最適な勉強場所であるコワーキングスペースの選び方をお伝えします(私もコワーキングを使いまくっている一人です)。

他の勉強場所との比較、実際の雰囲気、コワーキング選びのチェックポイント、どれくらいで元が取れるのかなどを利用者目線で検証しました。

スキルアップの最短距離を狙うなら、コワーキングスペースを積極的に活用しましょう。

雰囲気がいいから勉強や副業に没頭できそう!

ただ、どこにどんなコワーキングがあるのか迷ってしまうかもしれません。

そんなときは、コワーキングのポータルサイトで条件にあったものを検索してみてください。穴場的サービスですが、けっこう使えます!

コワーキングスペースの検索サイト
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ちなみに、色んなコワーキングのうち最も快適でコスパが高かったのは、BIZcomfort(ビズコンフォート)です。

アメニティーの補充や清潔な環境の維持など、必要なコストをケチらない運営方針が気に入っています。

24時間365日利用可能
不定期で入会費ゼロキャンペーン

記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • Web業界歴10年のWeb解析士
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

勉強場所として、社会人が仕事帰りに利用したい快適スポット

自宅以外の勉強場所を検討する際、最低限、次の5つは意識しておいたほうがいいでしょう。

この5つは要チェック!

  1. 静かな環境
  2. 強制力の有無
  3. 作業スペースの広さ
  4. Wi-Fiと個別の電源
  5. 滞在できる時間の長さ

フリードリンクと肘置きつきの椅子があれば尚良しですが、それらはなくても集中は十分できます。

上記4つを加味して候補となり得るスポットはこんな感じです。

スクロールできます
静かな環境強制力作業スペースWi-Fiと電源滞在時間
コワーキングスペース
カフェ
図書館
ファミレス
ネットカフェ
勉強スポットの比較

一見するとカフェやファミレスでもいいかな…と考えがち。

しかし、カフェやファミレスは飲食店であって勉強場所ではありません。

フリーWi-Fiにつなげることはできても、電源を確保できるとは限りません。

長居するのも気が引けますし、気分が乗ってきたところでそろそろ退店となることもしばしば…

また、人によってはネットカフェもいいかもしれませんが、ついつい漫画を読みふけってしまったなんてことも。

それを考えると、勉強や仕事に特化したコワーキングスペースは社会人の勉強場所として最適です。

月額料金が作業の強制力になることも期待できるでしょう。

最近では様々な企業がシェアオフィスやコワーキングスペースを運営しており、大小様々です。

代表的なところでは、BIZcomfort(ビズコンフォート)、Regus(リージャス)、Business-Airport(ビジネスエアーポート)などがあります。

コワーキングスペースはこちらのサイトでエリアや予算別で検索できます。Googleの最新口コミが自動表示されるので、結構便利です。

新居を探しているようで面白いですよ!

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チェックポイント6つ|社会人の勉強場所としてのコワーキング

ここでは、コワーキングスペース選びのチェックポイント6つをお伝えします。

よくありがちなのは、高級感やおしゃれ感だけで決めてしまうことです。

しかし、雰囲気からは気付かなかった不便な点が出てきて、後々後悔することにもなりかねません。

結論から言うと、快適な作業には次の6つが重要ポイントです。

以下、細かく見ていきましょう。

清潔さ

何にもまして清潔さは重要です。

どのコワーキングでもフロアの床はキレイにしていますが、ドリンクサーバー周り、トイレ、ゴミ箱にも注目してください。

このあたりが常にキレイであれば、スペース全体の清潔さが維持されていると考えて間違いありません。

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私が利用しているBIZcomfort(ビズコンフォート)は、上記の場所がほぼ完璧に近いほどキレイです。

欲を言えば、ドリンクメニューを増やしてほしいのと、トイレの蛇口をセンサー式にしてほしい…。

いずれにしても、清掃業者が入っているので細々としたところは常に清潔。

なくなりかけのドリンクや備品がすぐに補充される点も◎なポイントです。

公式BIZcomfortのコワーキングスペース ≫

机の高さと広さ

意外に見落としがちなのは、机の高さと広さです。

以前、出先で立ち寄ったコワーキングはカフェ風の超おしゃれスペースでした。

そのため多くの机がカフェテーブル調だったのですが、ノートPC よりわずかに広い面積しかありませんでした。

めちゃくちゃ使いにくかったのを覚えています。

反面、私が利用しているBIZcomfortは拠点によって若干の違いはありますが、幅95cm 奥行き60cmくらいあります。

撮影許可を得ていないためイラストで恐縮ですが、幅95cm 奥行き60cmにパソコンを置くとこんな感じです。

これくらいあればパソコン作業には十分な広さです。

そして、同じくらい大事なのが机の高さ!

前述のおしゃれカフェ風コワーキングはほぼすべてカフェテーブルだったので、高さが膝下くらいでした。

これだと前かがみでタイピングしないといけないので作業しにくいんです。

ちなみに、身長170cmの私が違和感なく作業できる机の高さは70~75cmくらい。

これくらいあれば身長にかかわらず、ほぼ全ての人の足元に余裕が生まれるのでストレスなく作業できます。

ちなみに、BIZcomfortはこれら机の広さや高さはバッチリでした。立って作業できる高さのデスクもあります(拠点による)。

高さが固定なので調整はできませんが、なかなか気が利いています!

利用者のことを考えた細かいサービス

公式BIZcomfortのコワーキングスペース

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利用時間

社会人の勉強場所としてコワーキングを利用するなら、24時間365日使えるところがベストです。

ビジネスパーソンが仕事帰りに寄るのは、21時過ぎくらいになるのではないでしょうか。

そのため、22時くらいで閉店だと困りますね。

時間を気にせず使えるなら、朝早く起きて出勤前に勉強するという使い方も可能です。

椅子

快適な作業に欠かせないのが椅子です。

背もたれはあったほうがいいでしょう。

疲れたときに伸びをするだけでなく、どことなく安定感を感じられるからです。

肘置きもあったほうがベターだと思いますが、これは好みによるかもしれませんね。

ちなみに、丸椅子だけは避けたほうがいいでしょう。

うっかり伸びをしたときにひっくり返るかもしれません

同じ運営会社でも場所によって椅子のグレードが異なることがあります。

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Wi-Fiと電源

Wi-Fiと電源はもはや必須です。

コワーキングを謳うスペースなら、これらを完備していないところはほぼゼロと言っていいでしょう。

コンセントは2口あるのがベストですが、1口だけというところもあります。

念のため、2口ソケットは準備しておいたほうがいいかもしれません。

そして最も注意したいのが、Wi-Fiの利用方法。

Wi-Fiによるネット接続にはパスワードが設定されているはずですが、同一ネットワーク内での不正アクセスを受ける可能性も否定できません。

Wi-Fiにパスワードが設定されていたとしてもVPNで接続しましょう。

そういうのに詳しくないんだけど…

VPNというと難しそうに聞こえますが、要は安全な接続方法のことです。

データを暗号化して通信内容の漏洩を防いでくれます。

設定は簡単!

自分のPCにNortonなどのセキュリティソフトが入っていれば、ボタン一発でOKです。

ただし、VPN接続ではアクセスできないサイトもあります。

その場合はいったん、VPNをオフにしてからアクセスしてください。

自分の個人情報は自分で守る時代

PCもMacもスマホもこれ一本でOK

ディスプレイとデスクライト

ディスプレイとデスクライトは必須ではありませんが、貸出があると地味に便利です。

ディスプレイとノートPCを接続した2画面なら作業効率はかなりアップします。

ただし、台数に限りがあるので早いもの勝ちです。空いていたらぜひ使ってみてください。

関連記事Windows10ノートパソコンを2画面表示にするやり方

関連記事Windows11のマルチディスプレイ設定

また、デスクライトもあると便利です。

日中は気になりませんが、晩になるとスペース内が少し暗くなるように思います。

気にならない人は問題ありませんが、私はパソコンの画面が見にくくなる気がしてストレスを感じる性分です。

私と同じような方はぜひ、デスクライトを使いましょう。

これもディスプレイと同様、貸出方式の早いもの勝ちのところが多いと思います。

社会人の勉強場所、おすすめの利用時間帯

自宅近くにある都心やオフィス街から離れたコワーキングなら、おすすめの利用時間帯は18時以降です。

私が利用している場所は都心から電車で20分ほどの場所にあり、平日は夕方から人が少なくなっていきます。

逆に、オフィス街付近では多くのビジネスマンが仕事帰りに利用することが考えられます。

そのため、日中よりも夕方以降のほうが利用者は多いかもしれません。

また、土日の休日は利用者が少ない傾向にあります。昼過ぎに行っても席は十分に空いていました。

多くの方は普段の激務で疲れているはずです。しかし、お昼からでもいいので休日にスキルアップに励めばライバルに差をつけられます。

社会人の勉強場所:コワーキングスペースのよくある質問

いざコワーキングスペースに申し込もうと思っても、初めての場合は色々と疑問があります。

シェアオフィスとどう違うのか、初期費用はいくらなのか、どれくらいの期間で利用料の元が取れそうなのか…

コワーキング利用者である私が、実際に見聞きしてきた内容でお答えします!

コワーキングスペースとシェアオフィスの違い

『コワーキングスペース』や『シェアオフィス』の意味は明確に定義されているわけではありません。

しかし、両者の違いをザックリいうと『コワーキングスペース』は個人向け、『シェアオフィス』はスタートアップなどの企業向けです。

私のように自宅以外の勉強部屋として利用するなら『コワーキングスペース』を選べばOKです。

コワーキングスペースシェアオフィス
個人向け
フリーアドレス
月額1~2万円前後
スタートアップ企業向け
固定席
月額3万円~

『コワーキングスペース』ではフリーアドレスのスペースを月額1~2万円前後くらいで利用できます。

一方、『シェアオフィス』は個室の利用が可能で複数人で利用できます。初期費用を抑えつつ事業を始めたいというスタートアップ企業にはうってつけです。

もちろん、個人で『シェアオフィス』を契約するパターンもあります。

その分、『コワーキングスペース』よりも月額料金が高め(大体3万円~くらいが相場)に設定されていますが、仕事に必要なものはほぼ全て揃っているといっていいでしょう。

都心に近い拠点ほど利用料金も高めの傾向にあります。

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社会人の勉強場所としてのコワーキングスペース、その雰囲気

コワーキングスペースの利用でまず気になるのが雰囲気です。

内装コンセプトがカフェ風だったり高級感だったりという違いはありますが、共通して言えるのは『オフィスとほぼ同じ雰囲気』ということです。

軽食やミーティング可能なスペースでは、数人での打ち合わせやWEBミーティング風景がよく見られます。

といってもうるさいわけではなく、環境音として気にならない範囲です。

お客さんと電話していたり、数人で打ち合わせしているオフィス風景と同じなので、特に気になることはないでしょう。

また、コワーキングでは会話NGゾーンがドアで区切られていて、そこではみなさん静かに勉強や仕事をしています。

そして、ほとんどの方の服装は私服です。

逆にスーツ姿の人は全くといっていいほど見かけません。これはコワーキングの場所にもよるのかもしれませんね。

総じて言えるのは、周囲の迷惑になるような人はいないということです。

たま~に、いびきらしきものは聞こえますが(笑)。

コワーキングの雰囲気は間違いなく作業に没頭できるものなので、利用してみるのが吉です。

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利用者の年齢層

コワーキングを利用している皆さんの年齢層は、大体30代前半から50代のようです。

リモートワークでバリバリ働いている年代だと思います。

ジロジロ見ているわけではないので詳しくは不明ですが、テキストを開いてオンライン講座を視聴している人も多く、資格試験の勉強をしているのではないでしょうか。

比較的落ち着いた雰囲気の方が多く利用している印象です。

黙々と作業したいんだけど…他の利用者と交流は盛んなの?

色んな記事を見ていると、コワーキングスペースは事業を始めたばかりの人などの交流の場とする内容を見かけます。

でも、多くの人は静かな勉強場所を求めているに過ぎません。

交流の場を求めているわけじゃないので、そんな記事を見るとちょっと不安ですよね。

一人で勉強や副業したいだけなんだけど…

でもご安心を!

私は二ヶ月以上コワーキングを利用していますが、スペース内でそうした交流が行われているのを見たことはありません。

みなさん粛々と自分の作業に没頭してます。

ビジネスの交流を希望するなら、そうしたイベントを開催しているコワーキングスペースを利用しましょう。

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初期費用と月額料金の相場|社会人の勉強場所としての費用

シェアオフィスとコワーキングスペースでは利用料が異なります。

個人でコワーキングスペースを利用する場合、初期費用は約3万円、月額利用料は1~2万円前後というケースが多いようです。

また、初期費用の内訳は概ね次のようになります。

  • 入会金
  • プラン別の料金(当月分+共益費:利用月の翌月分)

入会金は1万円前後+当月分利用料(日割りOKのところも)+利用月の翌月分=3万円前後といった感じです。

コワーキングによっては入会金ゼロや割引のようなキャンペーンを実施しています。こまめにチェックしておきましょう!

ちなみに私が利用しているのは公式BIZcomfortのコワーキングスペース(フリーアドレス・全日プラン)です。

ここではそれをモデルにした、割引がない場合の初期費用を説明します。

BIZcomfortの場合

私は入会金無料キャンペーンと当月分利用料(日割り)をうまく利用して、初期費用を約1万円に抑えました!

24時間365日利用可能
駅近/wi-fi/電源/フリードリンク

公式BIZcomfortのコワーキングスペース ≫

月々の利用料金はどれくらいで元が取れる?私のシュミレーション結果

BIZcomfortのコワーキングスペース(フリーアドレス・全日プラン)を利用すると、半年で累計\116,600かかります。

自己投資とはいえ、半年分の累計となると無視できない金額です。

そこで、この投資分をどれくらいの期間で回収できるのか、ざっとシミュレーションしてみました。

たとえば副業としてブログ収益を得ている場合を考えます。

作業のために、フリーアドレス・全日プランを契約して、ブログ収益が毎月\5,000ずつ増える成長スピードを想定して計算しました。

初期費用は\37,400としています。

これはキャンペーン割引なし・当月分の日割りなしを念頭に計算したもので、初期費用の最大値です。

  • BIZcomfortのコワーキングスペース(フリーアドレス・全日プラン)\13,200/月を契約
  • ブログ収益は毎月\5,000ずつ増加
  • 初期費用は\37,400(最大値)

ちなみに、この成長スピードは私やその他のブロガーのデータを平均したものです。

さあ、どれくらいで元が取れるでしょうか?

上記の条件でシミュレーションすると、約6ヶ月半でプラマイゼロという結果になりました。

このシミュレーションでは、ブログ開始10ヶ月後に月の収益が10万円という計算なので少し無理がありますが、頑張り次第ではもっと早めることも可能です。

まずは半年がんばってみて、自宅での勉強に切り替えるかコワーキングで頑張るのかを見極めてみるのもいいかもしれません。

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【要点を1分で】
最強の勉強場所や副業スポット|社会人が仕事帰りに利用するなら

以上、忙しい社会人の勉強場所であるコワーキングスペースについてお伝えしました。

仕事から帰宅すると、緊張感から開放された反動で疲れがドっと出てきます。

そのため、社会人にとって重要なのは帰宅前に立ち寄れるコワーキングという勉強場所です。

ここで、コワーキングスペースを選ぶときのポイントをおさらいします。

チェックポイント6つ!

利用料は必要ですが、費用対効果を考えると利用しない手はありません。

ビジネスパーソンとして多少の自己投資は必要です。

コワーキングスペースでスキルアップの最短距離を走りましょう!

コワーキングスペースの検索サイト
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駅近、24時間365日利用可能
不定期で入会費ゼロキャンペーン

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

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