Excelの取り消し線(訂正線)のショートカットとボタン設置方法をお伝えします。どちらの方法も、取り消し線(訂正線)を一瞬でひけます。
- ショートカットですぐに取り消し線(訂正線)をひきたい
- ボタン一発で取り消し線をひきたい
Excelで取り消し線(訂正線)を引くなら、ショートカットの使用が最も効率的です。
Ctrl
+ 5
で一発!
その他、取り消し線ボタンをリボンに設置する方法もお伝えします。
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Excel 取り消し線(訂正線)のショートカット
基本的には、取り消し線(訂正線)を適用したいセルを選択した状態でCtrl
+ 5
を押すだけです。
では、実際にやってみましょう。
この状態でCtrl
+ 5
を押すと下のようになります。
すると、このように取り消し線(訂正線)が適用されます。
ぜひお試しください!
Excelの文字列の一部にだけ取り消し線(訂正線)をひく
場合によっては、文字列の一部にだけ取り消し線(訂正線)を引きたい場合もあります(下図)。
その場合は、取り消し線を適用したい文字列の部分だけを選択してください。
この状態でCtrl
+ 5
を押すと、文字列の一部にだけ取り消し線を適用できます。
続いては、Excelリボンに取り消しボタンを設置する方法をお伝えします。
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Excel 取り消し線ボタンの設置
上記では、ショートカットをお伝えしましたが、次のような方もいるのでは?
頻繁には使わないから、ショートカットを忘れちゃう…
そんな場合は、Excelのリボンに取り消し線のボタンを追加しておきましょう。
こんな感じになります。
いざという時、ショートカットを調べ直すよりもボタンを押すほうが早いです。
最初の設定が少しだけ面倒くさいのですが、10秒もあればできます。
Excelのリボンに取り消し線のボタンを追加
本来なら、Excelファイルの『ファイル』タブ>『その他』>『オプション』の順(※)でクリックしていきますが、正直、手間がかかります。
そこで、ちょっとだけ時短しましょう。
※『ファイル』タブ>『その他』>『オプション』の詳しい内容は、以下記事のその1:リボンのユーザー設定|Excel 開発タブを表示させる方法
をご覧ください。
今回はExcelのホームタブに『取り消し線』というグループを新設します(下図)。
では、具体的方法をみていきましょう!
- 任意のタブを開いて、リボンの任意の場所で右クリック
- 『リボンのユーザー設定』を選択
- 『リボンのユーザー設定』をクリック
- 『リボンにないコマンド』をプルダウンから選択(←これポイント!)
- 『取り消し線』をクリック
- 『ホーム』をクリック
- 『新しいグループ』をクリック
- 『新しいグループ』ができていることを確認
- 『名前の変更』をクリック
- 表示名を入力(※アイコンは選択しなくてOK)
- 『新しいグループ』の名称が変更されていることを確認
- 『追加』をクリックしてOKボタンを押す
以上の操作によって、Excelファイルのホームタブに取り消しボタンが設置されます。
なお、Excelの再起動は不要です。下図のように、既に開いているファイルにも反映されているので確認してください(下図参照)。
これでショートカットを忘れても、必要に応じて取り消し線を適用できます。ぜひお試しください。
まとめ)Excelで取り消し線(訂正線)をひくショートカット
以上、Excelで取り消し線(訂正線)をひくショートカットについてお伝えしてきました。
使い方は簡単!
取り消し線を付けたい文字列を選択してCtrl
+ 5
を押すだけです。
また、Excelのリボンに取り消し線(訂正線)ボタンを付けることもできます。
上記を参考にして、適宜設置してください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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