EdgeのシークレットモードであるInPrivateモード。
本記事ではその使い方や効果を説明します。
インターネットでのセキュリティに不安があるなら、ウイルス対策ソフトやVPN(通信の暗号化)など、手軽で効果的な方法を紹介する次の記事をご覧ください。

情報漏洩はシャレにならない…

- 大手通信企業の元SE
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Microsoft Edgeのシークレットモード(InPrivate)とは

ブラウザのシークレットモードを利用すると、閲覧履歴が自動的に消去されます。
このシークレットモードはブラウザによって名称が異なります。
- Microsoft Edge:InPrivate
- Google Chrome:シークレットモード
- Safari:プライベートブラウズ
- Mozilla Firefox:プライベートウィンドウ
どんな時に利用するのが便利かというと…
- 入力フォームに履歴を残したくない時
- そのPCを使う他の人に閲覧履歴を見られたくない時
- ブログやサイトの更新作業を行うとき
などに効果を発揮します。
シークレットモード(InPrivate)の注意点
シークレットモードを使ってインターネットを利用すると、サイトの閲覧履歴、Cookie、サイトデータ、ログイン情報がブラウザに記録されないようになります。
ただしそれはユーザーが使っているPCのブラウザに記録されないだけで、閲覧したウェブサイト、自社などのサーバー、検索エンジンには保存されてます。
たとえば、仕事中、アクセスを禁止されているサイトにシークレットモードでアクセスしたとします。

シークレットモードならバレないでしょ!
しかし、シークレットモードを使ったとしても、社内サーバーにはアクセス記録は残ります。
あくまで、その人のPC上での閲覧履歴が秘匿されているにすぎません。注意してくださいね。
Microsoft Edgeのシークレットモード(InPrivate)の使い方
Edgeの右上にある…
をクリックします。

新しいInProvateウィンドウ
を選択しましょう。

ブラウザがダークモードで起動します。これがInPrivateモードです。左上にInPrivateマークが表示されているのを確認してください。

終了するときは、ブラウザ右上のクローズボタンを押せばOKです。
InPrivateモードと言われると難しく聞こえますが、要は閲覧履歴が残らないだけのことです。
の記事では、Edgeブラウザの基本を実際の画像で説明しています。
Microsoft Edgeの基本・便利ワザを大公開!
カフェや駅などの無料Wi-Fiを使うと、機密事項を第三者に読み取られるリスクが高まります…。

身に覚えのないクレカの使用履歴…なんで!?
あらかじめウイルス対策ソフトやVPNの知識があれば、万が一の被害に遭う前に適切な対策を立てられますよ。


まとめ)Microsoft Edgeのシークレットモード(InPrivate)

以上、Microsoft EdgeのシークレットモードであるInPrivateブラウズの方法を説明しました。
操作自体は難しくないと思います。Edgeの右上にある…
をクリックします。

新しいInProvateウィンドウ
を選択すればOKです。

左上にInPrivateマークが表示されているのがシークレットモードです。
あとは、メリット・デメリットをしっかり把握してうまく活用してください。
なお、インターネットの利用は、秘密事項を第三者に読み取られるリスクが高まります。
外出先でフリーWi-Fiやネットショッピングをよく使うなら、セキュリティ意識を高めておくに越したことはありません。


それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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