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ワードで改ページできない

ワードの改ページができない|職務経歴書のページまたぎや改ページ設定

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こんな人に向けて書きました
  • 改ページで見やすい職務経歴書を作りたい

本記事では、『改ページ』の意味やページまたぎの設定までを画像付きで説明しています。

『改ページ』ってよく聞くけど、どうやって使うの?

改ページを使うと見やすい書類を作成することができます。

とっつきにくいように思われる機能ですが慣れれば簡単・便利なので、ぜひお試しください。

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MOS資格を取得すればPCスキルの客観的な証明になるので、ライバルに差をつけられます。

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記事作成:ヤットキ
  • 大手通信企業の元SE
  • 業界歴15年のWeb解析士
  • 携わったSNSは約100件
  • Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
目 次

ワードで改ページができない|職務経歴書のページまたぎや改ページ設定

『改ページ』ってイマイチ分かりにくい日本語です。

英語では『page skip』『page feed』『newpage』と表現されます。英語のほうがなんとなくイメージしやすいのではないでしょうか。

つまり一言で表現すると、現在のページから次のページに移ることです。

例えば、新しい段落を次のページから始めたい場合や、表がページをまたぐのを防ぐ場合に改ページを使います。

改ページのイメージ

Wordでは、ページの最終行に文字を入力し終わると、自動的に次のページへ入力行が移ります。

しかし、改ページを使用するとページの途中からでも次のページに移る事ができます。

たとえば下の画像のようなイメージです。

改ページのイメージ

もちろん、エンターキーを連打すれば同じようなこともできます。しかしそれでは、『この書類を作った人は素人だな』と思われてしまいます。

それだけでなく、前ページの行を増やすと、次ページの先頭行もその分だけ下にズレるのでおすすめできません。

こんな風に思われないためにも、しっかりと改ページの設定方法をマスターしておきましょう。

ワードで改ページができない!そんな時に確認したい設定方法

まず、改ページが挿入された場所を見やすくするための設定を行います。

『ホーム』タブの『段落』グループにある右上のボタンを押して下さい。

これで改ページの挿入場所に印が付きます。準備はこれで完了です。

ではいよいよ、本格的な設定を行っていきます。

まず、改ページしたい位置にカーソルを移動させましょう。そのカーソル位置が、次のページの先頭になります。

下の画像の場合、『ですがセロもずいぶん悪いのでした。』という行で改ページを入れたいので、その一番お尻の部分(緑の箇所)にカーソルを移動させます。

カーソル位置を合わせる

カーソルを合わせたら、次に『挿入』タブ>『表』グループの中にある『ページ』というボタンを押して下さい。

メニューが3つ表示されるので、その中から『ページ区切り』をクリックしましょう。

これで、改ページが完了です。

実際に確認してみると、カーソルを合わせた位置のすぐ下に、『改ページ』という印が付いているのが分かります。

改ページのショートカットは、[Ctrl]キー+[Enter]キーです。

Wordによる履歴書作成には色んな便利ワザがあります。の記事をご覧ください。

関連記事Wordによる履歴書の作り方|つまずきやすいポイント

改ページが使えるのは文章だけではない!表にも改ページを使ってみる。

さて、ここまでは文章の改ページについて説明していきましたが、表にも改ページを挿入したい場合があります。

たとえば、下の画像のようなケースです。

表がページをまたいでいるので見にくいですね。こんなときにも改ページを適用することができます。

ページまたぎの表

まず、ページまたぎになっている表にカーソルを移動させましょう。

すると、下の画像のように、表の左上に『選択ハンドル』と呼ばれる十字マークが表示されます。

これをクリックして、表全体を選択状態にして下さい。

sせ『選択ハンドル』をクリック

表中の灰色部分を右クリックするとメニューが表示されるので、その中から『表のプロパティ』を選択しましょう。

『表のプロパティ』をクリック

表のプロパティの中から『行』タブを選択して、『行の途中で改ページする』のチェックを外しましょう。

表のプロパティ

すると、表のページまたぎが解消されます。

確認してみると、ページをまたいでいる部分が次のページに移動しているのが分かります。

これで随分と見やすくなったのではないでしょうか

ページまたぎが解消された

まとめ)ワードで改ページができない!そんな時の改ページ設定方法

以上、ワードで改ページができないときの設定方法を説明しました。

コツを掴めば文書作成の腕前がワンランクアップします。

見やすい履歴書や職務経歴書を作成するときに活かせるスキルなので、この機会にぜひマスターしましょう!

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【履歴書作成に役立つWordの使い方】

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