- 掃除用スライムクリーナーの使い心地
- ドスパラとダイソーのスライム比較
PCの排気口とかキーボ-ドがホコリだらけ…
みなさん、ちょっと手元のキーボードを見てください。
気付かないうちに小さなゴミやホコリが隙間に溜まってませんか?
こんなとき私はいつも、ドスパラで購入したスライムクリーナーを使ってます。
めちゃくちゃ便利なので買っておいて損はありませんよ。
そして先日、ダイソーでも同じようなものを見つけたので、使い勝手を検証しつつ両者を比較しました。
なかなか興味深い発見があったんです!
キーボードのホコリはスライムクリーナーで掃除するとごっそり!
スライムクリーナーを使うとホコリがゴッソリ取れます!これは買いです。
パンチのある外見ですが、複雑な形状の場所に入り込んだホコリやゴミも吸着してくれます。
ということで、まずは普段使っているスライムクリーナーの使用感をお伝えします。
スライムクリーナーを使ってみるとどんな感じ?
上の動画では除湿機のフィルター掃除に使用していますね。本記事では、キーボードの掃除で検証してみます。
さて、開封の儀です。
若干、柑橘系の芳香剤の香りがします。ホントは無臭の方がいいんだけどな…。
引っ張ってみると想像以上にビヨーンと伸縮します。
適量をちぎりとり、おもむろにキーボードに軽く押し付けます。軽くですよ!
思いっきり押し付けるとスライムが隙間の奥に入りこみすぎて取れなくなる可能性があります。
下の画像では、スライムがキーボードの隙間のホコリまでしっかり吸着していることが分かります。2~3秒くらいしたらソーっと剥がしましょう。
勢いよく剥がすと、スライムがちぎれます。
剥がしたスライムをひっくり返すと、キーボードの跡がクッキリと残っているのが分かりますね。
キーボードの掃除に要した時間は約3~5分ほど。お手軽に掃除できてしまいます。
そして使用前・使用後のキーボードが下の画像です。
プニプニのスライムクリーナーなので、表面はもちろんのこと、キーボードの隙間に入っているホコリや小さなゴミもちゃんと吸着してくれてます。気分までスッキリしました!
仕上げとして、メガネ吹き用のクロスクリーナーなどで乾拭きしてもよいですね。
役目を終えた後のスライムはこちらです。左が使用したスライムクリーナーですが、蛍光色なのであまり変化が分かりません…。
掃除用スライムクリーナーを使って感じた点など
良かったこと
実際にスライムクリーナーを使ってみた感想は、こんな感じです。
- 後始末が楽チン
- 子供が積極的に掃除を手伝う
- 手軽で掃除できるので時短につながる
何より手軽!
容器から取り出して軽く押しつけるだけ。吸着力が弱くなったらゴミ箱にポイっとしましょう!
触り心地がムニュっとしているので、子供も喜んで掃除を手伝ってくれます。
注意!
お子さんが誤って口に入れないように注意が必要です!
小さな子供には触らせないようにしましょう。
キレイなキーボードで作業するのはとても快適です。スッキリした気持ちで作業できるので、仕事がはかどりそうです。
注意しておきたいこと
良い面はたくさんありますが、ちょっとした注意も必要です。
- 光沢は出せない
- 布製品に不向き
ホコリとカスはキレイに取れますが光沢までは出せません。
ツヤを出したいときは、スライムクリーナーで汚れを取った後にディスプレイ用のクロスを使いましょう。
また、スライムクリーナーは布製品に付けないよう注意が必要です。
実は私、本記事の作成中、スライムをベッドのシーツにこぼしちゃいまいました。
こんな感じになります…。
ゴシゴシして拭き取ろうとすればするほど繊維の奥に入り込みます。
そーっと剥がすしかありませんが、全てを取り除くことはできませんでした。
ドスパラとダイソーのスライムクリーナーの比較
冒頭でも述べましたが、ダイソーでも、キーボードなどのOA用スライムクリーナーが販売されているのを発見!
そこで、ドスパラとダイソーの両者を比較してみました!
結論から言うと、ダイソーのスライムクリーナーは、ノートPCのキーボードには使用しないほうが無難です。
下の動画で使用しているキーボードは、一つ一つのキーが高いので大丈夫そうです。
しかし、ノートPCのキーボードは、キー自体が低いので、スライムが隙間に入り込みすぎるおそれがありました。スライムが柔らかすぎるのかもしれません。
とはいえもちろん、机・フロアの隅っこ・家具などには十分効果的です。
結論としては、ノートPCのキーボードに使用する場合は、ドスパラのスライムクリーナーの方が安心です。
では、ドスパラのスライムとダイソーのスライムの違いをご覧ください。
ドスパラとダイソーの硬さ比べ
ダイソースライムのパッケージからすると、しっかりした固さのスライムを想像していました。
しかし、実際に手に持ってみると結構柔らかく、手からダラーンと垂れてきました。
室温は22~3℃だったので、スライムが解けるほどの気温ではなかったので、これが仕様なのでしょう。
感触を一言で表現すると、ダイソーは『トローン』でトローッと下に垂れてきました。ドスパラは『プルンプルン』です。
なお、ダイソースライムのパッケージは、裏面の一部が透明になっているので、中に入っているのスライムを目で確認することができます。
ダイソーでこの製品を見つけたら、一度手に取ってみるといいかもしれません。
使用感の比較
二つのスライムクリーナーをキーボードに広げてみました。
汚れを吸着する性能に大差なく、どちらもキレイにホコリやゴミを取り除いてくれます。
しかし、ダイソーのスライムクリーナーは、2~3秒くらいで剥がした方がよいです。それ以上放置しておくと、スライムがキーボードのかなり奥の方まで入り込みそうでした。
剥がすとき、スライムが取れなくなるんじゃないかと焦りました…。
もしかしたら、スライムを一箇所に盛りすぎなのかもしれません。もっと薄く延ばせばうまくいったのかも…。
実際、パッケージの注意書きには『1分以上放置しないでください』とあります。
ゆっくり剥がせば大丈夫でしたが、精密機器の中に入り込んだまま取れなくなるかと思うとちょっと怖いです。
ダイソーのスライムクリーナーはこういう利用が便利
ということで、これ以上PCに使用するのは危険な気がしたので、我が家の埃まみれのテレビボードをキレイにしてもらうことに…。結果、めちゃくちゃきれいになりました!
どうですか?見違えるように埃が取れました!こうした用途の掃除なら、ダイソースライムのリピート買いは決定です。
そして、使い終わった後のスライムはこんな感じです(左:使用後、右:使用前)。大役を果たしたスライムさんがくたびれた感じになっていたので笑えました。
成分の比較
さて、両製品の成分は次のとおりです。
ドスパラ(上海問屋) | DAISO | |
容 量 | 160 g | 80 g |
材 質 | 水、グリセロール、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド、オルトホウ酸、DMDMH、クエン酸、蛍光黄(青)色顔料、香料 | 精製水、グリセリン、ポリビニルアルコール、防腐剤(メチルイソチアゾリノン) |
香り | あり(柑橘系) | なし |
色 | 黄、青 | 青 |
手にした感じ | プルンプルン | トローン |
キーボードのホコリがごっそり取れる掃除用スライムクリーナー:まとめ
ということで、パッと見はとても怪しいスライムですが、実際に使ってみるとかなり便利です。
実際に使ってみたスライムクリーナーはこんな感じです。
- 後始末が楽チン
- 子供が積極的に掃除を手伝う
- 手軽で掃除できるので時短につながる
個人的には、ドスパラとダイソーを足して二で割ったスライムクリーナーがベストです。
価格も安く繰り返し使えるので、使用用途を見極めれば、ドスパラもダイソーもコスパは非常に高いです。
溜まったホコリをスライムクリーナーで一掃して、快適なリモートワーク環境を作りましょう!
また、仕事だけでなく、年末の大掃除にも重宝しそうです。
店頭に出すとすぐに売れてしまう人気商品なので、購入はお早めに。
これ以外の雑貨についてはこちらの記事にまとめていますので、よければぜひご覧ください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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