- エッジの履歴はどこに保存されますか?
- 閲覧履歴をエクスポートするとどうなるの?
- Edgeの履歴はいつまで保存できますか?
『昨日閲覧したあのサイト、もう一回見たいけどどうすれば?』
そんな時に活用したいのが閲覧履歴です。
本記事ではEdgeの閲覧履歴の保存期間・保存場所、そしてエクスポート/インポート方法をお伝えします。
インターネットでのセキュリティに不安があるなら、ウイルス対策ソフトやVPN(通信の暗号化)など、手軽で効果的な方法を紹介する次の記事をご覧ください。

情報漏洩はシャレにならない…

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- 業界歴15年のWeb解析士
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Edgeのデータを保存・活用!閲覧履歴のエクスポートとインポート

Edgeの閲覧履歴をエクスポートすることで、大切なデータをバックアップしたり、他のブラウザに移行したり、さらにはデータ分析にも活用可能です。
この閲覧履歴はCSVやHTML形式でエクスポートできるので、異なるブラウザ間(たとえばEdge⇔Chrome、Edge⇔Firefox)でデータを引継げます。
それではさっそく、エクスポートとインポートの具体的方法をみていきましょう。
閲覧履歴をエクスポートするとどうなるの?
閲覧履歴をエクスポートすると、Edgeの閲覧履歴を含むファイル(CSVやHTML)がダウンロードされます。
このファイルを開くと、Edgeの閲覧履歴を復元できます。
Edgeの閲覧履歴の表示方法 | 閲覧履歴はどこにある?
Edgeの閲覧履歴は以下に設置されているファイルに記録されています。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\History
しかし階層が深いうえに、Historyファイルを開けないかもしれません。
そんなときは、ブラウザのアドレスバーにEdge://history
と入力してください。
デバイスに保存されている閲覧履歴を
のように見やすく表示してくれます。
Edgeの閲覧履歴の保存期間
Edgeの仕様により、履歴保存日数は90日です。
この保存期間は変更できませんので、ご注意ください。
Edgeの閲覧履歴のエクスポート
Edgeの右上にある…
をクリックしてください。

履歴
を選択します。

すると、これまでの閲覧履歴が表示されます。
また、エクスポートして管理したい場合は…
をクリックしてください。

このなかから該当のサイトをクリックしましょう。
閲覧データをエクスポートする
を押します。

すると、2~3分ほどでダウンロードが完了します。
保存場所はドキュメントフォルダです。BrowserHistory_yyyy_mm_dd.csv
というファイルが作成されます。

ただ、上図を見るとわかるように、かなり大きなファイルサイズとなっています…。ご注意ください。
検索履歴の削除は個人情報の漏洩に役立ちますが、上記のように履歴を適切に利用すれば情報の検索に役立ちます。
削除するか活用するかは状況によるので、リテラシーを高めて判断したいところですね。
カフェや駅などの無料Wi-Fiを使うと、機密事項を第三者に読み取られるリスクが高まります…。

身に覚えのないクレカの使用履歴…なんで!?
あらかじめウイルス対策ソフトやVPNの知識があれば、万が一の被害に遭う前に適切な対策を立てられますよ。


Edgeの閲覧履歴のインポート
Edgeの画面右上にある…
を押します。

設定
を選択してください

左サイドメニューからプロファイル
を選択し、ブラウザーデータのインポート
をクリック

インポートボタンを押しましょう(今回はChromeの閲覧履歴をインポートしてみました)。

インポートしたい内容にチェックを入れて、インポート
ボタンを押せば完了です。

の記事では、Edgeブラウザの基本を実際の画像で説明しています。
Microsoft Edgeの基本・便利ワザを大公開!
まとめ)Edgeのデータを保存・活用!閲覧履歴のエクスポートとインポート

ブラウザの閲覧履歴をエクスポートする場面って意外に多いんです。
『あのサイトに書いてあったような…』なんていうときはぜひとも活用してください。
なお、インターネットの利用は、秘密事項を第三者に読み取られるリスクが高まります。
外出先でフリーWi-Fiやネットショッピングをよく使うなら、セキュリティ意識を高めておくに越したことはありません。


それではまた、次の記事でお会いしましょう!
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