Googleフォームでアンケートを作るときに欠かせないのが、選択肢による条件分岐設定です。
選択肢に応じて表示する質問を変更すれば離脱率が下がり、回答率がアップします。

なるべく多くの人に回答してほしい!
Googleフォームで選択肢に応じた条件分岐をさせるには、質問事項の設定とセクションの理解が重要!
本記事ではそのあたりを丁寧にお伝えしていきます。
なお、Googleフォームには多くの基本・便利ワザがあります。詳しくは、『初めてでも安心!Googleフォームの使い方ガイド』をご覧ください。
40万以上のユーザーが利用している【formrun(フォームラン)】
なら、もっと直感的にフォームを作成できます。
基本機能に限定したFREEプラン(¥0プラン)もありますよ。
\14日間の無料トライアル/
80%以上のユーザーが1つ目のフォームを当日中に作成!

- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Googleフォームのアンケートにはセクションを!選択肢による条件分岐の作り方
さて、冒頭でもお伝えしたようにGoogleフォームで選択肢に応じた条件分岐の作り方には以下の2つを頭に入れておいてください。
- 条件分岐には
ラジオボタン
とプルダウン
を使う セクション
を使う
まず、条件分岐には「ラジオボタン」と「プルダウン」を使いましょう。
質問項目には下図のように「記述式」や「チェックボックス」などもありますが、条件分岐は設定できるのは上記の2つのみです。

また、セクション
の理解も必要です。
このセクション
を一言で言うと、分岐後に表示する質問(下図のピンク色)のことです。

全体の流れとしてはまず、1番最初の質問事項(上図の黄色)は質問を追加
ボタンで作成します。

そして、条件分岐後の質問項目(上図のピンク色)をセクション
で作成します。

このあたりを最初に頭に入れておくと、この後の設定内容をスムーズに理解できます。
また、事前に条件分岐の流れをメモしておき、それを設計図のように参照しながら条件分岐を設定していくと、混乱せずに作業が進みます。
の動画も分かりやすくておススメです。
それでは実際に作り方を見ていきましょう!
Googleフォームで選択肢に応じた条件分岐の作り方
まず最初の質問項目を作成します。
フォームに名前を付けて、ツールバーの一番上にある質問を追加
ボタンで作成します。

このとき必ず、質問事項はラジオボタン
かプルダウン
で作成しましょう(←超大事!)。
これで分岐前の質問事項(下図の黄色)が完成しました。

次は分岐後の質問事項をセクション
で作成していきましょう(上図のピンク色)。
今回は、最初の質問で『肉』を選択した場合の条件分岐を作成してみます。セクション
を押してください。

そうすると、セクションが追加されました。分かりやすいセクション名にするため、名称を「好きな食べ物→肉」としています。
なお、このセクションエリアはフォーム作成者の管理用なので、回答者には表示されません。そのため、「好きな食べ物→肉」という先ほどの名称も表示されませんので分かりやすい名前にすればOKです。

そして、セクションの中に質問事項を作ります。イメージはこんな感じです。

+
を押してください。先ほど作成したセクションの下に質問事項が作成されます。

のようになります。これで条件分岐後の質問の完成です。

上記で条件分岐に必要なパーツ(全体図のなかの黄色とピンク)がそろいました。

あとはこれらパーツをつなげていけば(黒い矢印)、Googleフォームにおける条件分岐の完成です!
もう少し頑張りましょう!
分岐ロジックの設定
ここまでは下図の黄色やピンクのパーツを作成してきました。

ここから先は、条件分岐のロジック(上図の矢印)を設定していきます。
今回の例でいくと、『好きな食べ物:肉』を選択したら『肉の種類:牛 or 豚 or 鶏』のセクションを表示させるロジックを作っていきましょう。
それをマスターすれば、その他のロジックも作成できるようになります。
まずは一番最初の質問項目(下図の黄色のパーツ)のロジック作成です。

最初の質問項目の右下にある︙
をクリック

回答に応じてセクションに移動
を選択

そうすると、各選択肢項の横にプルダウンメニューが表示されます。

『肉』の選択肢の場合、『好きな食べ物→肉』セクションに移動するようにしてください。

のようになればOKです。

さてこれで、肉の種類の選択画面を表示させるロジックが完成しました。
ここからは、肉の種類を選択した後のロジックを設定していきます。
具体的には、
のセクションの画面で肉の種類を選択したら、アンケートはそこで終了という流れにしましょう。
セクション内の質問項目の右下ある︙
をクリック

回答に応じてセクションに移動
を選択

そうすると、下図のように各選択項目の右がプルダウンメニューになります。

プルダウンの中からフォームを送信
を選択

上のプルダウンメニューでフォームを送信
を選択する理由は、『肉』を選んだらアンケート終了となるような画面を表示させたいからです。
具体的には、回答者には
の画面が表示されてそこでアンケート終了となります。
各選択肢についても同様に設定を行い、下図のようになればOKです。

ここで、フォームが意図したように動くかどうかテストしてみましょう。
プレビュー画面を表示させるため、目のアイコンをクリックしてください。

最初の質問項目で『肉』を選択したら『肉の種類:牛 or 豚 or 鶏』のセクションが表示され、3つのうちどれかを選択したら下図のように送信フォームが表示されれば成功です。

あとは残りの選択項目である『好きな食べ物→魚』セクションを作成しましょう。
そして、上記と同じようなロジックを設定すればOKです。
『Googleフォームは便利だけど、やっぱり管理が大変…』
【formrun】
なら回答や顧客管理の自動化だけでなく、ダッシュボード機能で状況を視覚化できるので、業務効率が飛躍的に向上します。

初めてでもサクサクできそう!
今なら14日間無料トライアルを実施中です。有料プラン限定の便利機能を実際に体験できますよ!
\14日間の無料トライアル/
80%以上のユーザーが1つ目のフォームを当日中に作成!
の記事ではGoogleフォームの基本ワザを20本紹介しています。
基本・便利ワザをまとめて紹介!
まとめ)Googleフォームのセクションを使った条件分岐

以上、Googleフォームのセクションを使った条件分岐についてお伝えしてきました。
条件分岐のポイントはなんといってもセクション
の使用です。

条件分岐の作り方を説明すると、上記のようにかなり長くなるのですが、慣れればサクサクできるようになります。
Googleフォームでのアンケート作成には必須の知識なので頑張ってマスターしてください。
【formrun】
なら、クリックだけでフォームを作成できるだけでなく、データ暗号化やスパム対策もできます。
コードやデザインの知識ゼロでもフォームを簡単に設置可能です。

フォーム作りが楽しくなってきた!
その使いやすさが評価されて、ビジネス利用のformrunユーザーの7割がGoogleフォームから移行しています。
\14日間の無料トライアル/
80%以上のユーザーが1つ目のフォームを当日中に作成!
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
コメントはお気軽にどうぞ!