本格的な受験シーズンが近づいてきました。
試験当日が近づくにつれて、本人だけでなく親もソワソワしちゃいますよね。

子供の受験が心配で…

初めての受験、大丈夫かな…
そんなときは不安な気持ちをリフレッシュするため、ご利益のある学問の神様にお参りしてみてはいかがでしょう?不思議と心が落ち着きますよ。
受験の神様は努力を見てくれています !
そこで今回は、東京にある合格祈願にピッタリな関東三大天神(湯島天神、亀戸天神、谷保天神)の雰囲気やアクセスをご紹介します。
東京都神社庁による参拝の作法もお伝えします。これでご利益も上がるかもしれません!
この記事の内容:
参拝の作法や東京三大神社へのアクセスと雰囲気を説明します。
私は一日で三箇所を回ってみました。さすがに疲れましたが、気持ち良かったです。こんなことをする人はいないと思いますが…(笑)
遠方のため参拝が難しい方やコロナ禍で外出を控えたい方に向けて、境内の様子を収めた動画もありますのでぜひご覧ください(動画をアップしてくれた方に感謝します)。
東京での合格祈願。まずは作法を身に付けてご利益アップ!
せっかく参拝するのなら基本的な作法は知っておきたいところです。
上の動画ほどキッチリしている人はあまり見かけませんが、こうした大人の作法を身に付けると、周りからの信頼もアップします。
礼拝の作法
まずは一礼してから鳥居をくぐります。
手水舎(てみずや)の水を手に流すことで心身を清めます。
① 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清めます。
② 次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
③ 再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
④ 口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
⑤ 最後に水の入った柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置きます。
引用:東京都神社庁
参道を通ってご神前へ進みます。
賽銭箱の前に立って会釈をして、賽銭箱にお賽銭を入れます。
礼拝の作法は、二礼・二拍手・一礼です。
① 深いお辞儀(礼)を二回繰り返します。[二礼 ]
② 次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。[二拍手]
③ そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。
④ 両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をします。[一礼]
引用:東京都神社庁
二礼・二拍手・一礼が終わったら退きます。境内を出る際、社殿に向き直って一礼しましょう。
これを機に少しだけでも目を通しておくと、思いもよらないときに時に一目置かれます。
正しい作法でお願いすれば、ご利益も上がるかもしれません!
東京での合格祈願。ご利益のある『関東三天神』
さて、参拝の作法がわかったところで、合格祈願に定評のある東京の有名三大天神(湯島天神、亀戸天神、谷保天神)をご紹介します。
【文京区】湯島天満宮 学問の神様
まず最初は、皆さんご存知の湯島天満宮(通称:湯島天神)!
祀られている神様は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真公です。
学者や文人が数多く参拝したことから、学業成就・合格祈願にご利益のある神社として全国的に有名です。
参拝データ

開門時間 | 6:00~20:00(御朱印受付:8:30~17:30) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就・合格祈願、9:15~16:30(予約不要) |
住 所 | 〒113-0034 東京都文京区湯島3-30-1 |
電 話 | 03-3836-0753 |
アクセス | ・東京メトロ千代田線 湯島駅3番出口から徒歩約5分 ・東京メトロ銀座線 上野広小路駅から徒歩約10分 ・東京メトロ丸の内線 本郷3丁目駅から徒歩約10分 ・都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅A4出口から徒歩約10分 |
境内では合格祈願のお守りや絵馬が販売されています。
下記は一例ですが、郵送でも対応しています。事情があって参拝できない場合にはとても嬉しいですね。
学業成就鉛筆(6本) | 700円 |
学業お守り | 800円 |
資格勝得守 | 800円 |
就職お守 | 800円 |
開運絵馬 | 1,000円 |
お守りとお札のセット | 1,200円 |
雰囲気
東京メトロ千代田線 湯島駅3番出口から出発するのが湯島天神への最も近いルートです。
まず湯島駅3番出口を背にして左手に進みます。天神下という交差点を左折して、なだらかな坂を進みます。その坂を3分程歩くと、進行方向左手に湯島天神への石階段があります。
うっかり通り過ぎないよう、この石柱を目印にしてください。

受験シーズンともなると人でごった返し、境内に入るまで行列ができます。コロナの影響もあるので、今年は早めの参拝がいいですね。
ちなみに私が訪れたのは11月上旬の平日です。それほど参拝者もおらず、境内をゆっくりと散策できました。
学業の神様を祀っているだけあって、境内には合格祈願の絵馬が山盛り状態でした!モザイクを掛けていますが、無数の絵馬がかかっているのがおわかりになるかと思います。
境内の建築物はどれも美しく、神秘的なものを感じました。とはいっても、荘厳な雰囲気でピリピリしているわけではありません。
色々と建立物を撮影していると、思いがけず奇跡の一枚が撮れました!
まるで後光が差しているような、見るからにありがたみのある一枚です。なにかご利益があるかもしれないので、スマホの待受にどうぞ(笑)

境内の雰囲気は、参拝の方々がノンビリと散歩していたりしていて、ゆったりとした空気が流れています。また、子供の記念写真を撮影している家族連れも多く見られました。
昔から人々に愛されてきた神社といった感じです。
そんな光景を見ると、『もう少し頑張ろう』という気になれるので、まさにパワースポットと呼べる場所でした。
合格祈願としてだけでなく、気分を落ち着けたり、純粋に景観を楽しむといったときにも訪れたい場所です!
【江東区】亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ) 花の天神様
湯島天神とならび関東三大天神と称される亀戸天神。
参拝データ
開門時間 | 6:00~17:00(元旦は21:00に閉門) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就・試験合格、交通安全、商売繁盛など 9:00~16:00(年中無休・要予約) |
住 所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸3-6-1 |
電 話 | 03-3681-0010 |
アクセス | ・総武線 亀戸駅北口から徒歩約15分 ・東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅から徒歩約20分 |
境内では合格祈願のお守りなどが販売されています。下記は一例です。詳細はホームページ等でご確認ください。
天神様御守 | 700円 |
身に肌守り | 700円 |
学業御守 | 1,000円 |
おみくじ | 100円 |
雰囲気
最寄り駅は複数ありますが、今回は錦糸町駅から出発しました。

約15分程歩くと到着します。
途中、大きな公園を通るので、そこで一休みするのもいいかもしれません。坂もなく、平坦な道が続きます。
境内の中はとても広々としていて、開放感のある空間でした。
また、季節に応じて梅、藤、菊まつりが開催されます。私が訪問したのはちょうど菊まつりのときです。
境内には池があり、小さな橋がかかっています。そこを通って本殿に向かいます。
そして、この亀戸天神でも素晴らしい自画自賛の写真を撮ることができました!
素晴らしいアングル、、と勝手に思っています。こちらも待受にどうぞ(笑)

私は地方出身者なので、今まで亀戸天神のことを知りませんでした。しかし、今回、こうして実際に参拝してみると、とてもいい空間だということが分かりました。
受験勉強で疲れたときやフレッシュしたいときは、ここで気持ちを落ち着けるのもいいかもしれません。
下町情緒あふれる神社でした。
湯島天神以上に地域の人々に愛されている天神様だと感じます!
【国立市】谷保天満宮(やぼてんまんぐう) 東日本最古の天満宮
あまり知られていないかもしれませんが、谷保(やぼ)天満宮は東日本最古の天満宮です。
郊外にあるため、比較的静かな場所にあります。
湯島天神や亀戸天神とは若干雰囲気が異なり、まさに神社といった雰囲気があります。
参拝データ

開門時間 | 9:00~16:50(お札場) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就、厄除け、交通安全など 10:00~16:00(年中無休・予約不要) |
住 所 | 〒186-0011 東京都国立市谷保5209 |
電 話 | 042-576-5123 |
アクセス | JR南武線谷保駅から徒歩約10分 |
境内ではお守りなども販売されています。下記は一例です。
受験生合格お守り | 500円 |
菅公絵馬 | 500円 |
合格御札絵馬 | 500円 |
学業絵馬セット | 1,000円 |
雰囲気
JR南武線 谷保駅から出発しました。

徒歩10分くらいで到着します。ちょっとした森のような雰囲気の中に入り口があります。

ちょっとした森の中を歩いき、石段を降りて本殿へ向かいます。周囲の木々が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
広さとしては亀戸天神と同じくらいかもしれません。
鳥居をくぐって森の中を30mほど歩き、石段を降りて本殿へ向かいます。
湯島天神や亀戸天神は都会の中にあるので平日の日中でも比較的にぎやかな感じがしました。
しかし、この谷保天神は郊外にあるのでひっそりとしています。私が訪れたのは15時くらいだったので、参拝している人はいませんでした。
そして境内にはなぜかチャボが数羽…。人を恐れる気配はまったくなく、ノビノビと歩いていました(笑)
どうやら谷保天神のマスコット的な位置付けで、有名なんだそうです。人を全く怖がらず、かわいかったです!
もしかして、菅原道真公はこのチャボをとおして境内をチェックしているのかも!

三大天神の中で最も神秘的な雰囲気を持っているように感じました。
ここもきっと、受験シーズンとなると参拝客でごッた返すのでしょう。
以上、関東三大天神をめぐるレポートでした!
今回は3箇所を一日で訪問し、合計8時間位かかりました。そんな事する人はいないと思いますが…(笑)
受験生の皆さん、本番当日までもう少しです。
最後のラストパート、頑張ってください!
頑張る受験生を合格アイテムで応援!
体調管理は万全に!
ウイルスから身を守る
まずは健康第一!ウイルスから身を守るため、帰宅した際は必ず手指消毒を心がけましょう。
ウイルスに感染すると周囲への感染の広がりを防ぐため、受験自体できなくなるおそれもあります。用心に越したことはありません。
そのためには非接触型のソープディスペンサーが最適です。
また、ハンガーにかけたまま衣類をケアできるハンディ型のスチームアイロンにも注目したいところです。
ココロをいたわる
受験が近づくにつれて、その緊張感から家庭内の雰囲気が殺伐としがちです。そんなときは、こんなグッズをプレゼントすれば雰囲気が和みます。
こちらもなかなかホッコリとするかもしれません。机の横に置いておけば気分も上がり、勉強効率がアップするかも!
そして遠くまで合格祈願に行けないという方には、こちら!合格祈願鉛筆!
ノドをいたわる
参拝を終えて気分を落ち着けたら、あとは当日まで最後のラストスパートです!
そのためにはまず、健康には十分気をつけたいところ。冬場はエアコンなどで空気が乾燥しがちなので、風邪を引きやすい状況にあると言えます。
そんなときは机の上や身の回りに手軽における加湿器を置きたいところです。アロマポット付きなので気分もリフレッシュできます。
東京の『関東三天神』で合格祈願!ご利益にあずかろう!:まとめ
以上、関東三大天神をめぐる旅でした。
私が訪問したのは11月上旬なので、どの天神さまも人でごった返しているということはありませんでしたが、年明けの受験シーズンともなると、長蛇の列ができていることも考えられます。
コロナ感染を避けるためにも、少し参拝の日をズラした方が良さそうです。
ところで、今回ご紹介した季節のイベントやその他のお得情報はこちらの記事にまとめていますので、よければぜひご覧ください!
それでは皆さん、また別の記事でお会いましょう!
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