学問の神様に最後の神頼み!東京在住の私が、最強と噂の【関東三大天神】に実際に参拝してきたときの様子を画像付きでリポートします!
受験の合格発表が近づくにつれて、本人はもちろん親も前日の夜くらいからソワソワしちゃって落ち着きません。
子供の受験結果が心配で心配で…
不安な気持ちを落ち着けるには、学問の神様に合格祈願するのが一番です。
東京にあるご利益最強と噂の【関東三大天神】にお参りしてみてはいかがでしょう?不思議と心が落ち着きますよ。
そこで今回は、関東三大天神(湯島天神、亀戸天神、谷保天神)の雰囲気やアクセス方法をお伝えします。
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東京で合格祈願!学問の神様として最強の関東三大天神へ詣でてみた
今回は、東京で合格祈願できる、学問の神様として最強の関東三大天神へ参拝してきました。
とはいえみなさん、神社と天満宮の違いってご存知ですか?
合格祈願する前に、一般常識として両者の違いを理解しておきましょう。
両者の関係は、神社の中に天満宮が含まれるというものです。
神社は八百万の神様を祀る神道の宗教施設を指します。
一方、天満宮は「天神様を祀った社(やしろ:神殿)」のことで、ここでいう天神様とは菅原道真のことです。
神社と天満宮の違い
上記のとおり、神社は日本古来から信仰されてきた八百万の神を祀る宗教施設です。
そして天満宮は天神様である菅原道真を祀った宗教施設を指します。
どちらも神様を祀ったものですが、神社は信仰の対象が八百万の神様です。天満宮はその神様の中でも菅原道真が信仰対象です。
少し乱暴な解釈かもしれませんが、神社の中の一つに天満宮が含まれるといっていいでしょう。
ちなみに神社には「神宮>宮>大社>大神宮>神社>社」という社号があり、『~神宮』の格式が最も高いとされています。
つまり、『天満宮』は『~神宮』に次ぐ格式ということなんですね。
東京で合格祈願するまえに、参拝の作法をチェック!
東京にある最強と噂の【関東三大天神】に参拝するなら、正しい作法で学問の神様に祈願しておきたいところです。
下の動画ほどキッチリしている人はあまりいませんが、こうした大人の作法を身に付けていると、周囲の信頼もアップします。
一度、観ておいて損はありませんよ。
動画の内容を文章に起こしてみました。
まずは一礼してから鳥居をくぐります。
手水舎(てみずや)の水を手に流すことで心身を清めます。
① 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清めます。
② 次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
③ 再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
④ 口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
⑤ 最後に水の入った柄杓を立て、柄に水を流してから伏せて置きます。
引用:東京都神社庁
参道を通ってご神前へ進みます。
賽銭箱の前に立って会釈をして、賽銭箱にお賽銭を入れます。
礼拝の作法は、二礼・二拍手・一礼です。
① 深いお辞儀(礼)を二回繰り返します。[二礼 ]
② 次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。[二拍手]
③ そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。
④ 両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をします。[一礼]
引用:東京都神社庁
二礼・二拍手・一礼が終わったら退きます。境内を出る際、社殿に向き直って一礼しましょう。
これを機に少しだけでも目を通しておくと、思いもよらないときに時に一目置かれます。
正しい作法で合格祈願すれば、学問の神様からのご利益があるかもしれません!
学問の神様に詣でてみた!東京にある最強と噂の【関東三大天神】
参拝の作法がわかったところで、東京にある最強と噂の【関東三大天神(湯島天神、亀戸天神、谷保天神)】をご紹介します。
時間があれば、一番参拝しやすい学問の神様に合格祈願してはどうでしょうか?
【文京区】湯島天満宮|知らない人はいない、言わずと知れた学問の神様
まず最初にお伝えする学問の神様は、皆さんご存知の湯島天満宮(通称:湯島天神)!
その名は福岡の太宰府天満宮と並び、関東だけでなく日本最強と謳われています。
祀られている神様は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真公です。
学者や文人が数多く参拝したことから、学業成就・合格祈願にご利益のある神社として知名度の高い合格祈願スポットとなっています。
参拝データ
開門時間 | 6:00~20:00(御朱印受付:8:30~17:30) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就・合格祈願、9:15~16:30(予約不要) |
住 所 | 〒113-0034 東京都文京区湯島3-30-1 |
電 話 | 03-3836-0753 |
アクセス | ・東京メトロ千代田線 湯島駅3番出口から徒歩約5分 ・東京メトロ銀座線 上野広小路駅から徒歩約10分 ・東京メトロ丸の内線 本郷3丁目駅から徒歩約10分 ・都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅A4出口から徒歩約10分 |
境内では合格祈願のお守りや絵馬が販売されています。
事情があって参拝できない場合にはとても嬉しいですね。
学業成就鉛筆(6本) | 700円 |
学業お守り | 800円 |
資格勝得守 | 800円 |
就職お守 | 800円 |
開運絵馬 | 1,000円 |
お守りとお札のセット | 1,200円 |
雰囲気
東京メトロ千代田線 湯島駅3番出口から出発するのが湯島天神への最も近いルートです。
まず湯島駅3番出口を背にして左手に進んで天神下という交差点を左折します。
なだらかな坂を進んで3分程歩くと、進行方向左手に湯島天神への石階段があります。
うっかり通り過ぎないよう、この石柱を目印にしてください。
受験シーズンともなると人でごった返し、境内に入るまで行列ができます。
私が訪れたのは11月上旬の平日です。それほど参拝者もおらず、境内をゆっくりと散策できました。
学業の神様を祀っているだけあって、境内には合格祈願の絵馬が山盛り状態!
モザイクを掛けていますが、無数の絵馬がかかっているのがおわかりになると思います。
境内の建築物はどれも美しく、神秘的なものを感じました。とはいっても、ピリピリしているわけではありません。
キョロキョロしながら建立物を撮影していると、思いがけず奇跡の一枚が撮れました!
まるで後光が差しているような、見るからにありがたみのある一枚です。
なにかご利益があるかもしれないので、スマホの待受にどうぞ(笑)
境内の雰囲気は、参拝の方々がノンビリと散歩していたりしていて、ゆったりとした空気が流れています。
また、子供の記念写真を撮影している家族連れも多く見られました。
昔から人々に愛されてきた神社といった感じです。
湯島天神を歩いていると『もう少し頑張ろう』という気になれるので、まさにパワースポットと呼べる場所でした。
合格祈願だけでなく、気分を落ち着けたり純粋に景観を楽しむというときにも訪れたい場所です!
【江東区】亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)|花の天神様
湯島天神とならび、関東最強の三大天神とも称される学問の神様が祀られているのが亀戸天神です。
参拝データ
開門時間 | 6:00~17:00(元旦は21:00に閉門) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就・試験合格、交通安全、商売繁盛など 9:00~16:00(年中無休・要予約) |
住 所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸3-6-1 |
電 話 | 03-3681-0010 |
アクセス | ・総武線 亀戸駅北口から徒歩約15分 ・東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅から徒歩約20分 |
境内では合格祈願のお守りなどが販売されています。
下記は一例です。詳細はホームページ等でご確認ください。
天神様御守 | 700円 |
身に肌守り | 700円 |
学業御守 | 1,000円 |
おみくじ | 100円 |
雰囲気
最寄り駅は複数ありますが、今回はJR錦糸町駅から出発しました。
約15分程歩くと到着します。
坂もなく、平坦な道が続きます。途中で大きな公園を通るので、そこで一休みするのもいいかもしれません。
境内は池があるほど広々としていて、とても開放感のある空間でした。
また、季節に応じて梅、藤、菊まつりが開催されます。私が訪問したのはちょうど菊まつりのタイミングでした。
この亀戸天神でも素晴らしい写真を撮ることができました!
素晴らしいアングル!と勝手に思っています(笑)。こちらも待受にどうぞ!
私は地方出身者なので、今まで亀戸天神のことを知りませんでした。
しかし今回、実際に参拝してみると、とても心地よい空間であることを実感しました。
受験勉強で疲れたときやフレッシュしたいときは、ここで気持ちを落ち着けるのもいいかもしれません。
下町情緒あふれる神社です。
湯島天神以上に地域の人々に愛されている天神様だと感じました!
【国立市】谷保天満宮(やぼてんまんぐう)| 東日本最古の天満宮
あまり知られていないかもしれませんが、谷保(やぼ)天満宮は東日本最古の天満宮です。
東京郊外にあるため、比較的静かな場所にあります。
湯島天神や亀戸天神とは若干雰囲気が異なり、まさに神社といった雰囲気です。
参拝データ
開門時間 | 9:00~16:50(お札場) |
祈願内容と受付時間 | 学業成就、厄除け、交通安全など 10:00~16:00(年中無休・予約不要) |
住 所 | 〒186-0011 東京都国立市谷保5209 |
電 話 | 042-576-5123 |
アクセス | JR南武線谷保駅から徒歩約10分 |
境内ではお守りなども販売されています。下記は一例です。
受験生合格お守り | 500円 |
菅公絵馬 | 500円 |
合格御札絵馬 | 500円 |
学業絵馬セット | 1,000円 |
雰囲気
JR南武線 谷保駅から出発しました。
徒歩10分くらいで到着します。荘厳な森のような雰囲気の中に入り口があります。
森の中を歩き、石段を降りて本殿へ向かいます。
周囲の木々が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
広さとしては亀戸天神と同じくらいかもしれません。
鳥居をくぐって森の中を30mほど歩き、石段を降りて本殿へ向かいます。
湯島天神や亀戸天神は都会の中にあるので平日の日中でも比較的にぎやかな感じがしました。
しかし、この谷保天神は郊外にあるのでひっそりとしています。私が訪れたのは15時くらいだったので、参拝している人はいませんでした。
三大天神の中で最も神秘的な雰囲気を持っているように感じました。
そして境内にはなぜかチャボが数羽…。人を恐れる様子はまったくなく、ノビノビと歩いていました(笑)
どうやら谷保天神のマスコット的な位置付けで、有名なんだそうです。
人を全く怖がらず、かわいかったです!
もしかして、菅原道真公はこのチャボをとおして境内をチェックしているのかも!
ここもきっと、受験シーズンとなると参拝客でごッた返すのでしょう。
以上、東京にある学問の神様として、最強と謳われる関東三大天神のレポートでした!
今回は3箇所を一日で訪問し、移動時間を含めると合計8時間位かかりました。そんな事する人はいないと思いますが…(笑)
受験生の皆さん、最後まで諦めずにやりきってくださいね。
そして最後は、合格祈願して吉報を待つのみです!
頑張る受験生を合格アイテムで応援!
まずは健康第一!ウイルスから身を守るため、帰宅した際は必ず手指消毒を心がけましょう。
ウイルスに感染すると受験できなくなるおそれもあるので、非接触型のアルコールディスペンサーでしっかりと予防してください。
下のモデルは充電式なので、コンセントのない場所でも設置できるうえに電池不要です。
また、トレー付きので設置場所が汚れる心配もありません。
また、ハンガーにかけたまま衣類をケアできるハンディ型のスチームアイロンにも注目したいところです。
合格したらそのまま新生活でも使えるので無駄がなくて◎です。
ノドをいたわる
冬場はエアコンなどで空気が乾燥しがちなので、風邪を引きやすいので、健康には十分気をつけたいところ。
そんなときは机の上や身の回りに手軽における加湿器を置きたいところです。
そんなときは、自然気化式のエコな加湿器がいいでしょう。
ベッドサイドやテーブルに設置できるコンパクトサイズです。電気を使わないので、水さえあればOKです。
ココロをいたわる
受験が近づくにつれて、その緊張感から家庭内の雰囲気が殺伐としがちです。
そんなときは、こんなグッズをプレゼントして雰囲気を和らげましょう!
こちらもなかなかホッコリとするかもしれません。机の横に置いておけばリラックスできて、勉強効率がアップするかも!
このカエルシリーズ、色々とタイプがあるみたいです(笑)
そして遠くまで合格祈願に行けないという方にはこちら!合格祈願鉛筆!
東京で合格祈願!学問の神様として最強の関東三大天神
以上、『東京で合格祈願』と題して、東京にある学問の神様として最強と噂の【関東三大天神】をめぐるレポートでした!
どの天満宮も気持ちを落ち着けてくれる心休まる場所でした。不安で落ち着かないときに訪れるには最適なスポットです。
『あとは吉報を待つのみ!』という方はぜひ訪れてみてください。
最後に、【関東三大天神】本殿をあらためて掲載しておきます。
2月下旬の受験シーズンが終わりに近づくと、どこも長蛇の列ができているかもしれません。
コロナ感染を避けるためにも、少し参拝の日をズラした方が良さそうです。
それでは皆さん、また別の記事でお会いましょう!
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