『実家に連絡しても電話に出ない…』
離れて住む一人暮らしの親と連絡がとれないと不安になりませんか？
このように、50代を過ぎると親の見守りをどうするか現実的になってきます。
ちなみに、警察庁の調べによると、2024年1~3月に自宅で死亡した1人暮らしの人のうち、その8割近くの約1万7千人が65歳以上の高齢者だそうです。
実家のお母さん、大丈夫かな…
万が一のトラブルが起きたとき、電話の連絡手段だけでは心細くありませんか？
そんなとき、セコムの安否確認サービスなら、いち早く高齢者を見守ってくれるので、その安心感は計り知れません。
見守る側は仕事や家事に集中できますし、見守られる側の高齢者も趣味を楽しむなどハリのある生活を送れます。
そこで本記事では、家庭の安全を見守る「セコム・ホームセキュリティ（親の見守りプラン）」の内容をお伝えします。
遠く離れた大切な人をプロに見守ってもらい、お互いに安心できる時間を作りましょう。
＼ プロの警備員が駆け付ける安心 ／
室内の動きがなければ､セコムが確認
- 大手通信企業の元SE
- 業界歴15年のWeb解析士
- 携わったSNSは約100件
- Google Analytics認定資格
セコムの安否確認サービスで離れて暮らす高齢者の見守り
日本では単身高齢者が増え続けており、「孤独死」や「体調異変への気づき遅れ」といった問題が社会的課題になっています。
高齢者の一人暮らしについて、内閣府が発表した令和3年版高齢社会白書には『65歳以上の一人暮らしの者の動向』という調査結果が報告されています。
これによると、2020年の一人暮らし世帯は男性が約192万人、女性が約400万人とのことでした。
出典：内閣府令和３年高齢社会白書
上の白書からも単身高齢者も同様に今後も増加傾向にあり、より一層の見守りなど安全対策が必要です。
とはいえ、離れた場所で暮らす高齢者にトラブルが起きたとしても、安否確認サービスがなければ、迅速な対応は難しいでしょう。
私自身も親の見守りを意識する年齢になってきたので、取材がてら、高齢者介護施設を運営している友人に相談することに。
すると、『警備会社の見守りサービスは安心できるよ』とのアドバイスと、検討すべきポイントを教えてもらいました。
- もしもの時にスピード駆けつけ
- 生活リズムの異変の検知（冷蔵庫の開け閉め・トイレのドアの開閉など）
- 非常時の通報
それまでは『見守り＝介護』という図式が頭の中にあった私ですが、言われてみれば、警備と見守りサービスの親和性は高そうです。
ということで、国内最大手であるセコムの
ホームセキュリティ『親の見守りプラン』について調べてみました。
結論から言うと、抜かりのない見守りサービスだと感じました。さすがセコムだけに、警備のプロが対応してくれるので安定感が段違いです。
それでは、『親の見守りプラン』についてその概要を見ていきましょう。
セコムの安否確認サービスは高齢者にどう役立つ？見守りサービスとの違い
高齢者の一人暮らしが増えるなか、「離れて暮らす親の様子が心配」「万一のとき、すぐに助けてもらえる仕組みがほしい」という声が多く聞かれます。
セコムは長年、防犯やセキュリティの分野で培ったノウハウを活かし、高齢者が安心して生活できる「見守り」や「安否確認」の仕組みを提供しています。
この章では、見守りサービスとの違いや、セコムのサービスが高齢者にどんなメリットをもたらすのかを分かりやすく解説します。
「安否確認サービス」と「見守りサービス」
「安否確認サービス」と「見守りサービス」は明確な定義はありませんが、セコムの安否確認サービスは主に、「人」が介在して“異常が起きたとき”に安否を確認し、必要に応じて救援を行う仕組みです。
一方、一般的な見守りサービスは、普段の生活を「機器」によって変化を早めに察知する場合が多いようです。
セコムでは「人」と「機器」を組み合わせることで、日常の安心と万一の対応を両立。高齢者本人だけでなく、離れて暮らす家族にも安心を届けるサービス設計になっています。
高齢者向け用途におけるセコムのポジショニング
高齢者が安心して自宅で暮らし続けるためには、「もしもの時の備え」と「普段の安心感」の両方が必要です。
セコムは、ボタンひとつで通報できる機器や、自動で異常を検知するセンサーを組み合わせて、高齢者の安全を24時間体制で見守ります。
また、万が一のときはセコムの緊急対処員が現場に駆けつけるため、家族が遠方にいても迅速な対応が可能です。
セコムの安否確認サービスを高齢者が利用するメリットと注意点
セコムの安否確認サービスは、ただの「見守り」ではなく、“もしもの時に確実に助けが届く”という安心を提供してくれる仕組みです。
24時間体制の有人監視や迅速な駆けつけ対応により、高齢者が自宅で安心して暮らせるだけでなく、家族の不安も大きく軽減されます。
一方で、導入前に確認しておきたい注意点や、実際に起こりやすいトラブルもあります。この章では、メリットと注意点を具体的に解説します。
24時間体制の安心と迅速な駆けつけ対応
セコムの最大の特徴は、「24時間365日の有人体制」 です。
異常を検知した際には、コールセンターのオペレーターがすぐに状況を確認し、必要に応じてセコムの緊急対処員が駆けつけます。
例えば、転倒や体調不良、火災やガス漏れなど、家庭内で起こり得るあらゆるトラブルに対応可能です。
また、センサーや通報ボタンの操作が難しい高齢者でも、自動通報やワンプッシュ通報が使えるため、日常的に安心して過ごせます。
この「24時間×人の目による安心」が、セコムが長年支持されている最大の理由です。
もしもの時のスピード駆けつけ
予期せぬ体調不良などによる救急通報はもちろん、火災や侵入を感知した場合も24時間365日セコムが駆けつけてくれるので安心です。
また、健康や医療に関することはセコムの看護師に無料で電話相談できます。
それ以外でも、火災や侵入を感知した場合も対応してくれるので安心！
このあたりのシステムや連携はさすが、セコムの安否確認サービスといったところですね。
生活リズムの異変を検知
セコムの安否確認サービスには『安否みまもり』が準備されており、高齢者の生活リズムの異変を検知してくれます。
具体的には、生活動線（トイレなど必ず通る場所）に設置したセンサーが異常の有無を判断する仕組みです。
たとえば一定時間、動きが確認できない場合はセンサーが異常信号を制御センターに送り、センターは状況に応じて緊急対処員を急行させたり、確認のうえ消防へ通報します。
センサーを使用しているので、プライバシーにも配慮した精度の高い見守りといえ、かなり効果的です。
オプションサービスで必要なものだけを選べるので無駄のないプランを選択できます。
非常時の通報
急な病気やけがの際には、セコムに救急信号を送れるペンダント式の救急通報ボタンがあり、胸元で握るように押すだけで、もしもの時に緊急通報できます。
高齢の親御さんが携帯する緊急ボタンや、室内に設置した非常ボタンを押すだけで、セコムの管制センターに直結。
オペレーターが状況を確認し、必要に応じてガードマンが自宅へ急行します。
さらに救急車や医療機関への手配も連携して行われるため、子ども世代は離れていても安心です。
操作はシンプルでわかりやすく設計されており、万が一のときに確実に助けを呼べる体制が整っている点が大きな特徴です。
セコムの安否確認サービスは、高齢者に起こり得るトラブルを想定した設計になっているようです。
また、標準で24時間対応の電話健康相談を利用できるのも心強いですね。
注意点：費用や通信環境の確認は必須
サービス導入前に必ず確認しておきたいのが、費用面と通信環境 です。
セコムの安否確認サービスは、初期費用・月額費用・オプション費用が発生します。プランによって金額は異なりますが、月額3,500〜5,000円ほどが目安です（後述）。
また、いくらセコムと言っても、全てのケースに万全に対応できるわけではありません。
たとえば、通信が必要なプランでは、Wi-Fiや携帯回線の安定した環境が求められます。特に集合住宅や山間部などでは通信状況を事前に確認しておくと安心です。
さらに、駆けつけ対応は一部地域でエリア制限があるため、契約前に対象エリアを必ずチェックしましょう。
緊急発進拠点数は業界No.1の約2,500ヵ所！
セコムの安否確認サービス | 高齢者の親の見守り、気になる料金プラン
気になるのはやっぱり月々の料金プランです。
セコムの安否確認サービスはそれなりに高そう…というイメージがありますが、実際のところはどうでしょうか？
一番避けたいのは、『安かろう、悪かろう』です。これだと何のために高齢者見守りプランに料金を払っているのか分からなくなってしまいます。
機器のレンタルと買取りで月額料金が異なりますが、以下の表にまとめました。
| 機器レンタル | 機器買い取り |
|---|---|
| 5,060円/月（税込） | 3,410円/月（税込） |
| 初期費用： 工事料 48,400円（税込） 保証金20,000円（非課税・契約満了時返却） | 初期費用： 買取システム料金 219,890円（税込） ※工事料は買取システム料金に含まれます |
| 初期費用を抑えたい方向け | 月々の支払いを抑えたい方向け |
2023年度の場合、新規契約者の80％以上がレンタルを選択しているようです。
率直な感想として、レンタルでも買取りでも月々数千円で収まるというのは意外でした。
1万円は超えると思っていただけに、お得感はあります。
一方、買取の場合の初期費用は約20万円なので少なくない出費ですが、月々約3,500円なので気分的には楽です。
小さな不安が大きなミスにつながることもあるため、導入後の「運用ルールづくり」が大切です。
もちろんプラン提案もしてくれますが、最初は資料請求で目を通しておいた方がよいでしょう。
セコム安否確認サービス、月5,000円は高い?
「月5,000円か…ちょっと高いかも」
セコムの見守りサービスを検討する際、多くの方がまず気になるのが料金面です。確かに、月額5,060円(機器レンタル)という金額だけを見ると、少し躊躇してしまうかもしれません。
この5,000円が本当に「高い」のか、他の選択肢と比較してみると、実は「お値打ち」投資だと気づくはずです。
実家への訪問費用と比較すると?
離れて暮らす親を心配して、週末に実家へ通っている方は少なくありません。
▼ 新幹線で実家へ通う場合(東京-名古屋の例)
- 往復交通費:約11,000円
- 月1回の訪問で年間:約132,000円
- 月2回なら:264,000円
▼ 車で実家へ通う場合(片道100kmの例)
- ガソリン代往復:約3,000円
- 高速代往復:約5,000円
- 月2回で:16,000円
一方、セコムの見守りサービスは月5,060円。年間でも約60,720円です。
月に1回の訪問を減らせるだけで、セコムの料金は十分にカバーできる計算になります。
しかも、セコムなら24時間365日見守ってくれるので、「週末まで何かあったらどうしよう」という不安から解放されます。
もしもの時の費用と比較すると?
万が一、親に何かあったとき、セコムがいない場合の費用を考えてみましょう。
▼ 緊急時にかかる可能性のある費用
- 遠方から駆けつける交通費(新幹線指定席):15,000円〜
- 深夜のタクシー代(駅から実家まで):5,000円〜
- 急遽取った宿泊費:8,000円〜
- 合計:約28,000円
これが1回だけで済めば良いですが、何度も繰り返す可能性もあります。
セコムなら、緊急対処員が代わりに駆けつけてくれるので、この費用と時間を節約できます。
介護施設やヘルパーと比較すると?
「見守りが必要なら、いっそ施設に…」と考える方もいるかもしれません。
▼ 主な高齢者サービスの月額費用目安
- 有料老人ホーム:15万円〜30万円
- サービス付き高齢者向け住宅:10万円〜20万円
- デイサービス(週3回):3万円〜5万円
- 訪問介護(週2回):2万円〜4万円
セコムの見守りサービスは月5,060円。
「まだ元気だけど、一人暮らしは心配」という段階なら、セコムで十分に安心が得られます。
しかも、親は住み慣れた自宅で自由に暮らせるというメリットも大きいです。
1日あたりに換算すると?
月5,060円を1日あたりに換算すると、約168円です。
- 缶コーヒー1本:約150円
- コンビニのペットボトル飲料:約160円
- 自販機のドリンク:120円〜150円
つまり、1日1本の飲み物を我慢する程度の金額で、24時間365日の安心が手に入ります。
親の安全を考えれば、これほどコストパフォーマンスの高い投資は他にないでしょう。
精神的な負担も「コスト」として考える
見落としがちなのが、「心配し続けるストレス」というコストです。
- 親に電話しても出ない時の不安
- 仕事中も「大丈夫かな」と気になる
- 夜中に「もしものことがあったら」と眠れない
- 家族との時間も心から楽しめない
このような精神的負担は、目に見えないコストとして確実に生活の質を下げています。
セコムの見守りサービスは、この「見えないコスト」を大幅に削減してくれます。
実際、利用者からは「夜ぐっすり眠れるようになった」「仕事に集中できるようになった」という声が多く聞かれます。
良い息子さん！
— ひなた🏡不動産女子 (@hinatafudosan) September 14, 2025
セコムって、一人暮らしの高齢者にも人気ですよね。何かあった時に駆けつけてくれる安心感、大事。
見守りサービス、私もお客様におすすめしてみようかな。
早期発見で医療費も削減できる可能性
セコムの見守りサービスがあれば、万が一の異変を早期発見できます。
▼ 早期発見のメリット
- 脳梗塞や心筋梗塞は、発見が早ければ後遺症を軽減できる
- 転倒後すぐに対処できれば、寝たきり予防につながる
- 軽症のうちに治療すれば、入院費用も抑えられる
孤独死の場合、発見まで平均して数日〜1週間かかることも珍しくありません。
セコムなら異変を数時間以内に検知できるため、結果的に医療費や介護費用の節約にもつながる可能性があります。
月5,000円は「安心への投資」
月5,060円という金額を、単なる「出費」と捉えるか、「安心への投資」と捉えるか。
- 実家への訪問費用より安い
- もしもの時の緊急費用より安い
- 介護サービスより圧倒的に安い
- 1日168円で24時間の安心
- 精神的ストレスからの解放
- 早期発見で医療費削減の可能性
こう考えると、セコムの見守りサービスは決して高くないどころか、むしろコストパフォーマンスに優れた選択肢だと言えるでしょう。
「もっと早く始めておけばよかった」
これが、実際の利用者から最もよく聞かれる声です。
親が元気なうちに、そして自分自身が心身ともに余裕のあるうちに、見守り体制を整えておくことをおすすめします。
＼ プロの警備員が駆け付ける安心 ／
室内の動きがなければ､セコムが確認
FAQ：セコム安否確認サービスのよくある質問
セコム・ホームセキュリティ（親の見守りプラン）を検討するにあたって色々な不安もあると思います。
サイトにも寄せられているよくある質問を抜粋してみました。
その他にも様々な質問が寄せられているので、気になる方はサイトをご覧になるのをおススメします。
まとめ）セコムの安否確認サービスで高齢者の見守り
以上、『セコムの安否確認サービス』と題して、セコム・ホームセキュリティ（親の見守りプラン）の内容をお伝えしました。
セコムの安否確認サービスは、「万一のときの備え」と「日常の安心」を両立できる仕組みです。
高齢者を24時間体制で見守れるのは大きな魅力ですが、導入時にはコストや機能をしっかり比較し、自分たちの暮らしに合ったプランを選ぶことが大切です。
おせっかいくらいが丁度いい！
高齢者になると、予期せず急なケガや病気に見舞われることも珍しくありません。
親の異変は突然やってきます。誰にも見つからないまま数日が経過･･･なんて事態は絶対に避けるべき事態です。
Web資料や資料請求すれば数日後には手に入る無料の紙媒体を見て、具体的な料金とプランを確認してみてください！
＼ プロの警備員が駆け付ける安心 ／
室内の動きがなければ､セコムが確認
なお、相続や保険、もの整理などのことなら『みんなが選んだシリーズ』で調べられます。
専門のカウンセラーが初めての方でも分かりやすいように解説してくれて、24時間365日いつでも相談に乗ってくれます
少しでも迷った時は『みんなが選んだ終活』にアクセスしてみてください。
それではまた、次の記事でお会いしましょう！
質問は気軽にコメントへ！
コメントはお気軽にどうぞ！