「電波は来てるのに、なぜか遅い」「月末になると急に重くなる」——それは“ギガ不足”の前兆かもしれません。
ギガ不足に陥ると、速度制限で仕事が止まったり、旅行中の予定も崩れてしまいます。
- 出張先のホテルでメールを見れない。
- 観光地でGoogleマップをなかなか読み込まない。
- 新幹線の中で資料がいつまでたっても開かない。

出先でネットにつながらないのは致命的・・・
このように、外出先では通信環境の影響はかなり大きいものがあります。かといって、ホテルWi-Fiは夜に混雑し、観光地のフリーWi-Fiは不安定だしセキュリティも不安・・・。
そしてスマホのテザリングも、使い方次第ではあっという間に速度制限にかかります。
移動の多い生活をしている人ほど、安心して通信できる手段を持っておきましょう。
- 外出先で通信が不安定になる原因
- ギガ不足を回避するために知っておくべきポイント
- 出張や旅行でも安心できるモバイル回線の選び方
自分に最適なものを選んでおけば余計な不安を解消できるので、仕事に集中したり旅行を思いっきり楽しめますよ!


- 大手通信企業の元SE
- 携わったSNSは約100件
- 業界歴15年のWeb解析士
- Google Analytics認定資格
ギガ不足が原因?外出先で起きやすい「3つの通信トラブル」


移動が多い人ほど、通信は必然的に”不安定になります。
自宅や職場の固定回線と異なり、外出先での通信は混雑・電波環境・データ上限の影響を強く受けるからです。
ここでは、出張や旅行でよく起きる代表的なトラブルを3つに整理します。自分がどれに当てはまるかを確認してみてください。
接続はあるのに遅い(混雑・弱電波)
「アンテナは立っているのに遅い!?」
これは回線の混雑か電波の弱さが原因であることが多いです。
- ホテルのWi-Fiが夜だけ極端に遅くなる
- 観光地や駅でページが読み込まない
- カフェで会議を始めた途端に音声が途切れる
フリーWi-Fiは特に利用者が集中する時間帯に速度が落ちます。
また、地下・高層階・山間部などは電波が弱く、通信が不安定になりやすい環境です。
ビジネス利用では「一瞬の停止」が致命的になることもありますし、旅行でも、地図や予約確認が止まると予定が崩れます。
“接続できている=快適”ではありません。
気づかないうちにギガ不足(動画・写真・会議)


月末に突然遅くなるような場合、それは速度制限に入っている可能性があります。
外出先では、想像以上にデータを消費します。
- Zoom/Meet 1時間:約0.7〜1.5GB
- YouTube高画質 1時間:約2〜3GB
- 写真・動画のアップロード:数百MB〜数GB
出張や旅行では、地図アプリ・動画視聴・写真共有・クラウド同期が重なり、普段より通信量が増加傾向にあります。
そんな場合、スマホのテザリングによって契約プランの上限を超えれば一気に「ギガ不足」状態に・・・。
さらに、スマホのバッテリーと通信量を激しく消費することにも注意しましょう。
「普段は足りている」は、移動が多い人には当てはまらないことがあります。
移動中・地方エリアでの不安定さ
通信は“場所”にも強く依存しています。
- 新幹線や高速移動中の切り替わり
- 地方都市や山間部
- 観光地の奥まったエリア
基地局のカバー範囲や建物構造によって、同じキャリアでも体感速度は大きく変わります(回線の仕組みやWiMAX/4G/5Gの違いは別記事で詳しく解説)。
また、ホテルや民宿では建物の構造上Wi-Fiが届きにくい部屋もあります。
ビジネスでは資料が開けない、旅行ではルート検索が止まることも・・・。
どちらも“通信が止まる”ことでストレスが生まれます。
【ギガ不足を回避】外出先の通信を安定させる方法は「2つ」


外出先の通信トラブルを防ぐ方法は、実質的に2つです。
- スマホを使い続ける(テザリング)
- 専用のモバイルWi-Fiルーターを持つ
違いはシンプルです。
つまり、「スマホに依存」or「通信専用の環境を持つ」、ここが分岐点になります。
スマホのテザリング(軽い利用なら十分だが、上限に注意)
もっとも簡単なのは、スマホのテザリング機能を使う方法です。
- 追加契約が不要
- すぐ使える
- 荷物が増えない
短時間の作業や、地図確認程度なら十分です。
ただし、注意点もあります。
- スマホ契約のデータ上限を消費する
- 月末に速度制限にかかる可能性
- バッテリー消耗が激しい
出張や旅行で数日間使う場合や、オンライン会議・動画視聴が多い人には不安が残ります。
あくまで「たまに外で使う」人向けの選択肢といえるでしょう。
モバイルWi-Fiルーター(専用回線で安定性が向上して快適)


スマホとは別に通信専用のルーターを持つ方法です。
- スマホとは別にデータ容量を確保できる
- 複数端末で同時接続できる
- スマホのバッテリーを消耗しない
テザリングより安定しやすく、オンライン会議・動画視聴・クラウド同期など、通信量が増えやすい人にはこちらが現実的な選択肢です。
さて、このモバイルWi-Fiルーターには、次のような複数の種類があります。
- WiMAX系
- キャリア回線系
- クラウドSIM系
選び方次第で、「とりあえず繋がる環境」から「止まらない環境」に変わります。
移動が多い人ほど、専用ルーターを持つメリットは大きくなります。
ただし、以下のような点にも注意しておきましょう。
- プランによっては容量制限がある
- 混雑時間帯に速度が落ちることがある
- 契約期間や解約金条件を確認する必要がある
上記のようにデメリットがないわけではありません。
しかし、移動が多く、通信を止めたくない人に選ばれやすいのがWiMAXや5G対応のモバイルルーターといえます。
「通信が止まらない安心」を買うという考え方がピッタリです。
上記の条件をふまえて、移動の多い人でも安定して使えるモバイルルーター候補を挙げました。
専用ルーターの具体的な候補は後半で紹介します。
失敗しないモバイル回線の選び方


専用ルーターを持つと決めても、どれを選ぶかで満足度は大きく変わります。
価格だけで決めると、後悔します。
移動が多い人は、次の4点を必ず確認してください。
月間データ使用量を現実的に見積もる
まずは、自分がどれだけ通信を使っているかを把握します。
目安として:
- オンライン会議1時間:約1GB前後
- YouTube高画質1時間:約2GB前後
- クラウド同期や写真アップロード:数百MB〜数GB
出張や旅行では、普段より通信量が増えがちです。
「普段は足りている」は当てになりません。
月間の想定利用量より余裕を持ったプラン選びが安全です。
実測速度を確認する
カタログ上の「最大速度」はあまり意味がありません。
重要なのは、
- 混雑時間帯の実測値
- 地方エリアでの安定性
レビューや利用者の実測データを見る方が現実的です。
特に夜間のホテル利用を想定するなら、混雑耐性は重視すべきポイントです。
エリアカバーを必ず確認する


自分がよく行くエリアで使えるかどうか。
- 地方都市
- 山間部
- 地下施設
- 移動中(新幹線など)
公式サイトのエリアマップは必ず確認しましょう。ここを怠ると「契約したのに弱い」という事態になります。
また、主要各キャリアは4G/LTE基地局だけでも数十万基を保有しており拡大中です。
参考までに、下表に2024年に総務省が発表したものを抜粋しました。この調査でも基地局数には差があることが示されています。
| 携帯電話会社(キャリア) | 4G/LTE基地局数 | 5G基地局数 |
|---|---|---|
| docomo | 261,756 | 30,899 |
| au | 195,565 | 51,968 |
| Softbank | 175,333 | 65,366 |
| 楽天モバイル | 59,767 | 21,593 |
参考:令和5年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について(令和6年1月総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課)
契約条件と縛り
最後に見るのが契約条件です。
- 最低利用期間
- 解約金
- 端末代の扱い
短期利用なのか、長期前提なのかで選び方は変わります。
安さだけで決めると、トータルでは高くつくことがあるので注意が必要です。
【結論】“安定性”を買うという考え方


外出先の通信トラブルは、偶然ではありません。
混雑・電波環境・データ上限という要素が重なれば、誰にでも起こります。
問題は、「起きるかどうか」ではなく、“起きたときに困るかどうか”です。
仕事が止まらない環境を選ぶ


出張が多い/移動中に資料を開く/オンライン会議を外で行う。
こうした使い方をするなら、通信は“なんとなく”で選ばない方が合理的です。
スマホのテザリングでも足りる人はいます。しかし、以下のような経験があるなら、専用のモバイルWi-Fiルーターを持つ方が安定します。
- 月末に速度制限がかかる不安
- ホテルWi-Fiの混雑
- 地方での不安定さ
そこで、通信の安定性に定評のあるモバイル回線を厳選しました。
旅行でも“通信が止まらない”は安心につながる
旅行中も同じです。
- 地図が開かない
- 予約確認ができない
- 写真や動画がアップロードできない
小さなストレスの積み重ねが、意外と大きな不満になります。
安定した通信環境があるだけで、移動そのものが快適になります。
迷ったら「余裕のある選択」を!


移動や外部での作業が多い生活をしているなら、次の3点を満たすモバイル回線を選ぶのがベストです。
- 実測速度が安定している
- 容量に余裕がある
- エリアが広い
通信は毎日使うインフラです。そのため、「ギガ不足を回避する」というより、「通信が止まらない安心」を買うという考えの方がピッタリくるかもしれません。
💼 出張が多く、安定性を重視(最有力)混雑時間帯でも比較的安定しやすく、出張が多い人のメイン回線として選ばれやすいタイプ。
💰 コスパ重視・キャンペーンを活用
🧳 短期利用・旅行/帰省が中心
外出先で通信に不安を感じたことがあるなら、ぜひ本記事を参考にして今の環境を一度見直してみてください。


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