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山本周五郎『さぶ』のあらすじと感想|冤罪事件の驚きの真相とは…

小説読んでますか?

戦うサラリーマンのみなさんはおそらく、仕事で使えるような自己啓発本を読む事が多いのではないでしょうか。

でも本音を言うと、そんな本ばかりだと少し疲れますよね。

そんな皆さんに向けて、不朽の名作を紹介します。

なんか面白いのあるの?

それは、山本周五郎著『さぶ』です。

実は本作のジャンルはジャンルは人情長屋もの。そう、時代劇なんです。

『令和の時代に時代物の小説はちょっと…』という方、だまされたと思ってぜひ本書を手に取ってみてください。

そんなこともあって『さぶ』のあらすじを紹介したいと思いました。

若い人は敬遠しがちなジャンルかも知れませんが、まぁ面白いです!読み始めると、グイグイと読み進んでしまう自分に気付くはず。

1時間くらいで手軽に読み終わるというわけにはいきませんが、たまにはこういう濃いのを堪能するのもいいのではないかと…

目次

山本周五郎『さぶ』のあらすじ|ドラマ化もされた秀逸な人間ドラマ

主人公の青年は、江戸の長屋に住む腕のいい表具職人。現代風にいうとデキる男といった感じです。

しかし、何でも一人でこなせてしまうだけにちょっとワンマンな面もあります。

そして彼には、同い年の友人がいます。要領が悪くて鈍くさいけれど、誰よりも誠実という人間味のある男です。

まるで正反対な性格ですが、二人は固い友情で結ばれていました。

そんなある日、主人公は全く身に覚えのない盗みの疑いをかけられてしまいます。

事が大きくなることは免れましたが、謹慎処分ということになります。

幼い頃に肉親を失くしていた主人公は、『あらぬ疑いをかけられたのは、自分に身寄りのないことが原因だ』と考えるようになって酒に溺れていくのです。

しかし、どうにも腹の虫がおさまらない主人公は、自分を疑ったお店の関係者と騒動を起こしてしまいます。

そして彼は、人足寄場という更生施設に入れられたことでさらに自暴自棄になり、周囲との関わりを一切拒否するようになってしまうのです。

この状況に手を差し伸べたのが、冒頭で述べた要領の悪い同い年の友人。

彼はいわゆる仕事のできない男。いわゆるパッとしない人物ですが、唯一のとりえは、その誠実さです。

すっかり変わってしまった主人公を立ち直らせるべく、愚直なまでに寄り添います。

そうした甲斐もあって、主人公は再び前を向いて歩き、自分の人生をやり直すのです。

しかし、避けて通れないのがあの冤罪事件の真相。

はたして真犯人は誰なのか?そして、全てを知ったときに主人公のとった行動とは?


『さぶ(新潮社)』の初版は1981(昭和56)。

単行本なのでサイズはコンパクトですが、満員電車で読むにはちょっとつらい…

そんなときは、Amazonの『聴く』読書、Audible(オーディブル)が最適です。本作『さぶ』も入ってます。

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プロのナレーターが朗読しているので聴きやすいですよ。オフライン再生もできます。

山本周五郎『さぶ』のあらすじと感想:まとめ

以上、山本周五郎『さぶ』のあらすじと感想でした。

本作は、仕事のストレスで疲れた現代人にとって、一服の清涼剤のような作品です。

教養と言う意味でも、読んでおいて損のない作品です。

おそらく、これを読み終えた後、こう思うに違いありません

俺もまた頑張ろっかな

ちなみに、えん罪事件の真犯人は意外な人物です!

きっと今、ありきたりな人物を想像しましたね?さあ、どうでしょう。

山本周五郎のような大作家が、そんな安易なドンデン返しを準備するでしょうか?

全ての真相は読んでからのお楽しみということで…。

以前ご紹介した「内蔵允留守」と同じく、本作も十分楽しめる内容でした。≫内蔵允留守のあらすじと感想

以上、山本周五郎『さぶ』のあらすじと感想を紹介しました。

ではまた、次の記事でお会いしましょう!

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