
これが本作を見た感想です。
最近の映画ジャンルではゾンビものが早ているようですが、本作はまさにそれに乗っかってきたような感じ。
しかも、お金がかかってます!
最近、色々と忙しくてゆっくり映画を観る時間がありませんでした。
しかし、久しぶりの連休ということで時間ができたこともあり、U-NEXTを立ち上げたのです。
そして私の目に飛び込んできたのは、大好きな宇宙を舞台にしたSF映画。
見放題作品ということもあり、これを見逃す手はないということで期待とともに再生ボタン押したのです。
※本作品は2021年11月30日 23:59までの配信です。
舞台は2036年の火星探査基地
地球の隣に位置する惑星でありながら、いまだ解明できていない謎の多い火星。
本作はそんな火星の惑星探査機地のクルーの物語です。
未知の生命体により引き起こされる恐怖を圧巻の映像技術で描き出しています。
さて、有人調査のために8人のクルーが火星に送り込まれます。
しかし、これといった大きな成果を上げられないまま、滞在期限の6カ月迎えようとしていました。
そして火星滞在の最終日。
クルーのひとりが偶然にも、発掘した化石からバクテリアの痕跡を発見しました。しかもこのバクテリアは現在も細胞分裂を繰り返しており、人類史上最大の発見となりそうです。
この手柄を独り占めにしようとしたクルーは、隊長に内緒で化石が発見された場所に向かいます。しかし、現地に到着して詳しい調査をしている際中、岩盤の崩落により不慮の死を遂げてしまいます。
それに気づいたクルーたちは急いでその場所に向かいますが、事故現場はグチャグチャで手が付けられない状態になっていました。
そこで、必要な機材をそろえるため、一名の隊員を監視役として残していったん引き返すことに。
その後、おかしなことが起こります。
先ほどの監視役の隊員忽然と姿を消して、連絡がとれなくなったのです。
それどころか、基地の周囲には誰もいないはずなのに、向こうからをこちらに向かって歩いて来る人影がレーダーに映ったのです。
その謎の人影は基地に近づいてくるとドアをたたき始めました。
いそいでロックを解除すると、中に入ってきたのは、岩盤崩落事故で死んだはずのクルーと、謎の失踪を遂げた隊員。
しかし、火星の過酷な環境にさらされ続けていた彼らの顔は、肉がえぐれてまさにゾンビのよう。
原因はあのバクテリアでした。まるで寄生虫のように人間に感染し、行動を支配していたのです。
何名かは襲われてしまいましたが、なんとか逃げ延びた隊員たちはゾンビを基地内に閉じ込めることに成功。
しかし、本当の恐怖はここから始まります。
バクテリアの強い感染力によって、一度でもゾンビに触れられると、そのものもやがてはゾンビ化してしまいまうのです。
唯一の希望は、10数時間後に到着予定の交代要員を乗せたポッドです。それまで逃げきることができれば、命は助かります。
はたして、残されたクルーたちはゾンビから逃げ切ることができるのでしょうか?
火星とゾンビの融合!斬新なその発想に愕然となること必至!
本作の監督は、アカデミー賞ノミネートを果たした新鋭ルアリー・ロビンソンです。
U-NEXTの作品紹介では、彼のことをまじえて次のように記載されています。
ルアリー・ロビンソンは実写版「AKIRA」の監督オファーを断ってまで本作の監督を選んだという。
引用:U-NEXT作品紹介ページ
ホントに!?と疑いたくなるような感じですが、まあホントのことなんでしょう。
しかし、地球だけでは飽き足らず、火星でもゾンビを働かせてしまうとは、外国のゾンビ好きは相当なものですね。
日本でこういう作品を作ってしまったらとんでもない低評価の嵐かもしれません。
でも、製作費はかなりかかってます。それは見ただけで分かります。宇宙船とか作業用ローバーとか、すごい細かいところまでリアルだし。
それに、主演している俳優さんも違う有名映画でたびたび見かけたことのある人です。
俺的オススメ度 [star-list number=2.5]
他にも面白い見放題作品はまだまだありますので、このブログで紹介していきます。
※本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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