彼はなぜそこに?自分は誰なのか?
記憶喪失の主人公が謎を解き明かしていくストーリーです。この手の話、好きなんですよね。
本作はドイツ映画です。別にドイツが好きなわけではないのですが、ドイツ映画って何気にサスペンスものが多い気がします。
また、作品レビューも高評価で見放題映画だし・・・ということで視聴することにしました!
おそらく低予算の作品だ思いますが、そんなことを感じさせないクオリティの高い作品です。
では、ネタバレなしのギリギリ路線で本作をご紹介します。
地下鉄の線路をさまようシーンから始まる映画。いったい何があった?
自分の名前すら分からない記憶喪失の青年が主人公です。
彼が地下鉄の線路をフラフラと彷徨いながら、やっとの思いで通路にたどり着きます。
そして、すれ違う人に自分が今いる場所を尋ねますが、その様子を不審に思った警察官に身柄を拘束されそうになります。
なんとか追手から逃れることに成功した彼は、ふと自分のポケットに手を入れると、そこにはあるレストランのフライヤーが入っていました。
記憶を取り戻す手がかりを欲しかった彼は、ひとまずそのレストランに行ってみることにします。すると驚いたことに、彼は数時間前に他の人とこのレストランを訪れていたことが分かります。
ウェイターからその時の様子を教えてもらった彼はメモを発見します。そのメモは、数時間前の自分が書き残していたものでした。
食い入るようにその内容を見ていた彼の前に、事情を知る謎の女性が現れて行動を共にすることに。
やがて失われた記憶が徐々に紐解かれていき、ある恐ろしい陰謀が明るみになっていきます・・・
※本作品は2020年9月29日 23:59までの配信です。
とても丁寧なストーリーでした。その緻密さは、まさにドイツ製!
では、視聴後の感想をお伝えします。
俺的オススメ度
これもU-NEXTの見放題で見られる映画です。
物語の序盤は断片的な情報がバンバン出てきて混乱しそうになりますが、後半になるにつれて、それらが見事につながっていきます。
例えば、先ほどの謎の女性と主人公には手のひらに同じような傷があるのですが、なぜそうなったのか?
そもそもなぜ彼女は主人公の目の前に突如として現れたのか?
こういった作品は、ストーリーの整合性に無理があることが多いのですが、本作はそういったこともなく、実に丁寧な謎解きが行われます。
ハリウッド並みの予算がつけば、かなりのヒット作になりそうな映画でした。
今回もU-NEXT(ユーネクスト)の映画です。今すぐここをクリックして、この映画を楽しみましょう。
他にも面白かった映画はまだまだありますので、引き続きこのブログで紹介していきます。
※本ページの情報は2020年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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