珪藻土マットが水を吸わない問題。20分で簡単修復!

今、珪藻土(けいそうど)を素材にしたバスマットやコースターはとても人気があります。

私もニトリで珪藻土バスマットを購入して一ヶ月ほど経ちました。

吸水性が非常に高いうえ、すぐに乾燥してくれるのでとても重宝していますが、珪藻土も万能ではありません。

ずっと使用していると、シミやカビなどの汚れがどうしても付着してきます。

そろそろ掃除でもするか!

そんな軽い気持ちで、石鹸をつけてブラシでゴシゴシ洗ってみました。

これでお風呂上りも気持ちよく過ごせそうだ。

そんな風に思っていましたが、今思えば、これが悲劇の始まりだったのです・・・

第一回 珪藻土マットが水を吸わなくなる問題!

ゴシゴシ洗って乾かした後、その表面を指で触ってみると以前よりもツルツルしている気がします。

試しに水を数滴ほど垂らしてみると、マットが水をはじいています。つまり、水を全く吸わなくなっていたのです!

すぐにネットで調べてみると、珪藻土マットを石鹸で洗うのはご法度ということが分かりました。

事前にもっと調べておけばよかった・・・

ということで問題の解決策を探ることにしました。

珪藻土バスマットからの危険信号

珪藻土とは

そもそも、珪藻土とは、珪藻という植物プランクトンが海底や川底などに堆積して化石化したものです。

実は、古くから七輪や珪藻土壁などの壁材などに使われてきました。その主成分は二酸化ケイ素(SiO2)です。

二酸化ケイ素はその分子構造上、水を特異的に吸着する性質があります。珪藻土表面の二酸化ケイ素の分子同士は不規則に結合しているため、隙間が多くなっています。

その結果、珪藻土には無数の微細な穴が形成され、なおかつ、特に水を吸着しやすい性質を持っているのです。珪藻土の表面に付着した水は穴の中に吸着され、やがては蒸発するというのが珪藻土グッズの仕組み(※)です。

※参考:Tidbits -ちびっつ-/珪藻土の構造と吸水する原理や仕組みを簡単に説明してみる(公開日:2019年3月21日)

汚れの原因

こうした性質を持つ珪藻土ですが、汚れとは無縁というわけではありません。

乾燥が早いので通常のバスマットよりは衛生的に使用することができますが、長い間使用していれば当然、シミやカビなどが付着します。

これは皮膚・皮脂・ホコリなどが表面上の穴を入り込み、それ自体がカビのエサになったりすることが原因のようです。

なので、汚れやシミが目立ち始めると、珪藻土の吸水性能が落ち始めるサインなのでしょう。

ちなみに、私の場合は特に汚れはなかったのですが、珪藻土マットを石鹸でゴシゴシ洗ってしまいました。石鹸に含まれる界面活性剤が珪藻土の穴を目詰まりをさせてしまい、吸水性能がガタ落ちしてしまったようです。わざわざ表面上の穴を塞いでしまったようなものですね。

つまり、珪藻土の穴を塞いでしまうような行為が機能性の低下につながるわけです。

自分の無知さが悔やまれます。。。

珪藻土マットが水を吸わない問題を自力で解決!

水を吸わなくなった珪藻土マットの様子

しかし、購入してからまだ少ししか経っていないので、このまま指をくわえて黙って見ているわけにはいきません。

なんとか復活させたいのです!

ちなみに、水を吸わなくなった様子はこんな感じです。どれだけ機能不全に陥っているかを確かめるため、さっき買ってきたばかりの珪藻土の歯ブラシスタンドをコントロール(基準)として比較してみました。

歯ブラシスタンドの方はスポイトで水を垂らすと、すぐに沁み込んでいます。しかし、ご機嫌ななめな我が家の珪藻土バスマットは、あろうことか水をはじいています!これでは珪藻土の利点が全く活かせていません!

こういう状態になったらお手入れのサインです。

準備するもの

珪藻土の特徴を考えると、目詰まりした表面を削ればいいんじゃないか?と予想を立てて調べてみたところ、まさにビンゴ!

珪藻土は柔らかいので、サンドペーパーでゴシゴシやれば復活するそうです。

ということは、どの程度の荒さの紙やすりを使えばいいのか?ということが問題になります。

いろいろなサイトを見てみると、#200番台あたりが荒すぎず細かすぎず丁度いいようです。そこで100均ショップで探してみると、まさに望んでいたものが!急いで購入して帰宅しました。

今回の作業にあたって必要なものは、手袋、マスクです。全て100均で買い揃えることができます。

ちなみに、普段、コンタクトや裸眼で過ごしている人は100均で売っているような伊達メガネもあったほうがいいかもしれません。思った以上に細かい粉塵が舞いますので。

今回は#60⇒#120⇒#240の目が細かい順で磨いてみました!

ペーパーのサイズは90mm×230mmです。それぞれ1枚あれば足りましたので、販売されているパックを一つ買えば十分です。

余談ですが、買ってきたこのサンドペーパーはなぜかめちゃくちゃクサかったです。まるで腐った魚の匂いが・・・。こんなものなのかな?

 

そして驚くことに、世の中には素晴らしいものが売られていました!その名も『珪藻土バスマット専用サンドペーパー』

事前に知っていたらこれを買ったのにな・・・

水を吸わない珪藻土マットをサンドペーパーで磨く!

実際に研磨していると想像以上に白い粉が出ます。小麦粉のような感じをイメージしてもらえるといいでしょう。

リビングなどでやると後片付けが大変なので、作業するのは浴室かベランダなどがよいでしょう。私は浴室でゴシゴシやってました。

またこの粉が目や鼻などの粘膜に入ると厄介です。もし目などに入って擦ってしまうと傷がついてしまいます。そのあたりには十分な注意が必要です。

そのため、マスクは必須ですし、メガネなどもあると尚よしです。

さて、カビが付着して黒くなってしまった箇所を念入りに研磨すると、見事にそぎ落とすことができました。こうして画像を比較するとかなりキレイになったことが分かります。

研磨すること20~30分でだいたいの作業が終わりました。作業内容自体は難しいことはありません。ただひたすら磨くのみです。

マシンを使って一か所を集中的に研磨しない限り、平面が凸凹になることはありませんのでご安心ください。

作業が終わったら、研磨した面を下にしてトントンと叩いて粉を落としましょう。

ネットなどを見ていると、磨いた後は乾いたタオルで拭きましょうと書いてありますが、この段階ではまだそれはしないほうが良いです。なぜなら、それをすると、珪藻土表面の穴に粉を押し込むことになるからです。

なので私は、いったん掃除機で粉を吸わせてからシャワーでザっと洗い流しました。陰干ししておくと大体30分ほどで乾いてきましたので、乾いたタオルで拭くのはその後の方が良いです。

さて、乾燥が終わり、吸水性能がどれくらい回復しているか検証しました。その結果が以下の画像です。

イイ具合に吸水しています!

スポイトで水を数滴たらしたところ、左の研磨前では水滴が弾かれているのに対して、右の研磨後ではジワーっと吸水されているのが分かります。

買った時と全く同じ状態というわけにはいきませんが、機能的にはほぼ回復できたといっていいでしょう。

実際に入浴した後に濡れた足でマットを踏んでみると、以前のようにしっかりと水分を吸い取ってくれました!

100均の道具だけを使って、『珪藻土マットが水を吸わない問題』を解決することができたのです!

今後、同じようなことが問題が発生したら、この要領でサンドペーパーでゴシゴシ磨いていきたいと思います。

少しの労力で修復できるのなら、試してみない手はないですね!

それにしても、これだけでは少し寂しいものがありますので、おまけとしてオシャレ&カワイイ珪藻土マットをご紹介します。暇つぶしにでもご覧ください。

色んな商品がありますよ!

珪藻土バスマットは関連商品も豊富!

オシャレな珪藻土バスマット

我が家の珪藻土マットはベージュのシンプルなもので少し地味ですが、今は色んなメーカーからオシャレなものやユニークなものがたくさん販売されています。個人的にはソフトタイプの珪藻土マットは、洗いやすそうで割れにくいので使い勝手がよさそうに感じました。

バスマットだけじゃない!カバーもあるよ!

珪藻土バスマット本体だけではなく、カバーなどもありました。これなら汚れを気にせず使えそうです。本当に色々な関連商品が売られていますね!

それではみなさん、すばらしきバスライフを!

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