リード文の役目は、読者の興味を記事に惹きつけること。
最近では、吹き出しを利用しつつ「そんな悩みを解決します」という一文を添えるリード文をよく見かけます。
例えばこんな感じ。どこかで一度は見かけたことはありませんか?

私も上のような感じで吹き出しを使っています。
しかし、THE THORのテーマに実装されている吹き出しアバター画像の数が少なすぎて困っていました。
そこで、この悩みを解決する方法をご紹介します。
本記事の内容:
THE THORの吹き出しアバター画像を無限に増やす方法!
私がどんなふうに困っていたか、まずは次を御覧ください。
THE THORの吹き出し画像が少なすぎる問題
私のWordPressテーマは『THE THOR』です。
このテーマには吹き出し機能は実装されており、吹き出しに使うアバター画像はこんな風に設定します。
しかし!
残念ながら、登録できるアバター画像数は制限されています。
これで何が困るかというと、投稿によってアバター画像を変えたいときに困るんです。
たとえば、投稿1でビジネスマンのアバターを使っているとします。すると当然こうなります。

これは期待していたとおりの挙動です。
その後、投稿2の記事を作成する際、吹き出しアバターに少年の画像を使いたい場合があるとします。
そのため、吹き出しアバターの画像をビジネスマンから少年に設定しなおします。
当然、投稿2の吹き出しはこんな風になります。これも想定通りの挙動です。

しかし、これだと投稿1のアバター画像がビジネスマンから少年に変更されてしまうんです。
こんなふうに。

まあ、当然といえば当然かもしれませんが、これだと困るんです…。
あくまで投稿1の吹き出しアバターの画像はビジネスマンのままにしておきたいんです!
この残念な気持ち、分かってもらえるでしょうか?
解決方法としてはこれしかないのか?
これを解決するために考えたのは、吹き出しプラグインを導入すること。
プラグインを使えばなんとかできそうです。
しかし、せっかく有料テーマを使っているのに、わざわざプラグインで機能を補強しないといけないのはどうも納得いかない…。
そんなモヤモヤした気分が続いていましたが、遂にベストな方法を見つけました!
この方法なら、プラグインは不要です。
投稿ごとに個別でアバター画像を変更でき、他の投稿の吹き出しアバターに影響を与えません。
しかも、CSSの変更などは不要で、3秒で完了します。超簡単!
実際の方法
では、ビジュアルエディタ―での手順を説明します。
手順1
変更したいアバター画像の左上にカーソルが来るように、マウスをクリックしてください。
この説明だと分かりにくいと思うので下の画像をご覧ください。こんな感じです。
手順2
その場所でカーソルがチカチカしている状態のまま、『メディアを追加』ボタンを押してください。
そして、変更したい画像を選択して『投稿に挿入』ボタンを押しましょう。はい、これで完了です!
結果確認
実際に上記手順で操作を実行すると、こんな感じになります。
上のアバターに影響を与えることなく、下のアバター画像だけを少年に変えることができました。
あとは、赤丸の中のように、アバターの表示名と吹き出しの内容を調整するだけです。
この方法のいいところは、変更したい画像の数に制限がないことです。
WordPressのメディアライブラリーに登録されている画像の数だけ、アバターを変更することができます。
THE THORの吹き出し画像の数が少ない問題:まとめ

もう2年ほどWordPressを使っていますが、こうした使い方があることを知りませんでした。
調べれば解決法は色々とあるものですね。今回は少し感動してしまいました。
ブログのカスタマイズというものは奥が深いですね。
そこで、上でお伝えした以外にもカスタマイズの記事を作成しました。どのようなカスタマイズがあるかは下のまとめ記事をご確認ください。
あなたの知りたかったカスタマイズが見つかるかもしれません!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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